テンシュテット/BPO ワーグナー管弦楽曲集

聴いている音楽
10 /05 2017
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クラウス・テンシュテット指揮、ベルリン・フィルハモニー管弦楽団の演奏によるワーグナーを聴いています。80~83年のEMIへの録音。

CD1
1. 『ワルキューレ』~ワルキューレの騎行(第3幕への前奏曲)
2. 『神々のたそがれ』~夜明けとジークフリートのラインへの旅
3. 『神々のたそがれ』~ジークフリートの死と葬送行進曲
4. 『ラインの黄金』~ヴァルハラ城への神々の入城
5. 『ジークフリート』~森のささやき
6. 『ワルキューレ』~ヴォータンの告別と魔の炎の音楽

CD2
1. 『タンホイザー』~序曲
2. 『リエンツィ』~序曲
3. 『ローエングリン』~第1幕への前奏曲
4. 『ローエングリン』~第3幕への前奏曲
5. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~第1幕への前奏曲

『指輪』の「ブリュンヒルデの自己犠牲」と「さまよえるオランダ人」序曲が入っていない構成なのが残念なのと、『指環』の曲順の意図がわからないのですが、演奏はすこぶる立派。

「夜明けとジークフリートのラインへの旅」、「ジークフリートの死と葬送行進曲」、「ワルハラ城への神々の入場」あたりでのベルリンフィル金管セクションの重心が低く、かつパワフルな吹奏を聴くと、これでこそワーグナーが描こうとした、とてつもなく大きなスケールの音楽が生きて来るのかなと思いました。

今日、木曜は一週間で一番寒いと予想されていましたが、朝の気温は今秋はじめて6度台に。布団から抜け出るのに葛藤する季節です。


ペライア(Pf) モーツァルト ピアノ協奏曲全集

聴いている音楽
09 /30 2017
マレイ・ペライアの独奏によるモーツァルトのコンチェルト全集を聴いていました。75年から84年にかけてイギリス室内管弦楽団とともに録音した12組のセットものです。

聴けなかった日ももちろんあるのですが、できる限り1日1曲。まとまった時間が取れる時は「初期・中期」と「後期」を組み合わせたり、という具合に変化をつけて楽しんで聴き進め、やっと最近聴き終えました。

ペライアのコンチェルトはそれこそ中学の頃、初めて聴いた演奏でもあり、自分の中ではデフォルト的なものです。今回全曲を聴いてみての感想は、短調の2曲も含めて、総じて明るく健康的という印象。細かい音符の一粒一粒がくっきり綺麗でとてもいいですね。こうして全曲を集中して聴くのは初めてですが、「後期」の充実ぶりはもちろんのこと、「初期」の作品でも、特に緩徐楽章でモーツァルトらしい情感たっぷりの音楽になっていることには驚かされます。

仕事の忙しさにかまけていたら9月最終週は急速に秋が深まっていました。札幌の最低気温、昨日は7度、今日は9度。少し暖房を入れました。ニュースで大雪山系旭岳で初冠雪と報じていました。寒いわけです。


ムーティ/VPO モーツァルト 交響曲第25番

聴いている音楽
09 /17 2017
リッカルド・ムーティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。PHLIPSの1996年の録音。

とにかくウィーン・フィルの素晴らしい合奏能力を堪能できる演奏かなと思います。ムーティの指揮は、特に第1楽章でのオーケストラをぐいぐい推進させていく彼らしい音楽づくりに惹かれますし、第4楽章のややテンポを抑えて勢いだけでない丁寧な演奏を目指しているようなところも好ましく感じます。

忘れてはならないのが短調の楽章の合間の第2楽章。まさに極上の音楽ですね。

今は晴れている札幌。明日は台風の影響で激しい雨風が予想されています。


ブーレーズ/クリーヴランド管 ストラヴィンスキー「春の祭典」

聴いている音楽
09 /09 2017
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ピエール・ブーレーズ指揮、クリーヴランド管弦楽団の演奏。DGの1991年の録音。

今思えば、カラヤン、バーンスタインという看板を失ったからでしょうか、この頃はとにかくブーレーズの録音が多かったような。ベルリオーズ、マーラー、ドビュッシー、ラヴェル、バルトーク・・・。

聴き手を興奮させるようなスリリングな感じは少ないものの、隅々まで完璧なまでにオーケストラを統率した明晰な演奏だと感じます。録音だとついつい聴きながしてしまいがちな第2部の冒頭の緻密な音楽や、終曲の冷静なリズムの進行もこのディスクを聴くときの楽しみです。



コープマンのJ.S.バッハ オルガン作品集

聴いている音楽
09 /02 2017
今朝の新聞に8月の札幌は14年ぶりに真夏日が一日もなかったとありました。確かに涼しい夏だった気がします。

音楽鑑賞、9月はオルガンからスタート。トン・コープマンの演奏によるJ.S.バッハのオルガン作品集を聴いていました。

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1. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
2. トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
3. パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
4. トッカータとフーガ ニ短調 BWV538『ドーリア調』
5. トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525
6. コラール『目覚めよ!と物見らの声がわれらに呼ばわる』BWV645
7. コラール『イエスよ、いまぞ汝御空より降り来りて』 BWV650

1~4は1983年6月、マーススライス大教会(オランダ)、5~7は1982年5月、アムステルダム、フランス改革派教会のオルガンです。

トリオ・ソナタのアダージョ。いいですね。今の札幌は曇天、18度。明日は台風も来そうで、物憂い週末の札幌にしっくりくる音楽です。