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PMF ホストシティオーケストラ演奏会

音楽鑑賞
07 /24 2018


■PMFホストシティオーケストラ演奏会
~札響&PMFアメリカの名手たち~

ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調*
モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調**
コープランド:クラリネット協奏曲***
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調


トランペット:マークJ.イノウエ*
ホルン:ウィリアム・カバレロ**
クラリネット:スティーブン・ウィリアムソン***

指揮:クリスチャン・ナップ
管弦楽:札幌交響楽団

2018年7月23日(月)19:00
札幌コンサートホールkitara

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ホストシティオケ札響とPMF教授陣が独奏者として共演する演奏会を聴いてきました。面白い企画で、曲目も大いに興味をそそられ、とても楽しみにしていたものです。

1曲目はサンフランシスコ響首席トランペット奏者のマークJ.イノウエ氏によるハイドン。華やかな響きと伸びやかな歌で名作コンチェルトを存分に楽しみました。しかもノーミス!。演奏会のオープニングを飾る素晴らしい演奏でした!。楽器はEs管を使用していたように思われます。

2曲目モーツァルトの独奏者はピッツバーグ響の首席ホルン奏者、ウィリアム・カバレロ氏。大柄でにこやかに登場。会場もリラックスした雰囲気に包まれます。以前オケで聴いた時はパンチの効いた豪快な演奏をされる方という印象でしたが、モーツァルトではもちろんそんなことはなく、確かなテクニックと軽やかな吹奏で上品なテイストを出していたと感じました。第1楽章のカデンツァはR.シュトラウスのアルプス交響曲や英雄の生涯のフレーズがちらっと顔を出すユニークなものでした。

そして、この日一番の盛り上がりを見せたのは、シカゴ響の首席クラリネット奏者、スティーブン・ウィリアムソン氏の独奏によるコープランドのコンチェルトでした。哀愁漂う第1楽章、リズミカルでノリノリの第2楽章、2つをつなぐ技巧的なカデンツァ。ベニー・グッドマンの委嘱で書かれたとても素敵で、かつ大変な難曲を美しい高音、深みのある低音、素晴らしいテクニックを披露し聴衆を大いに沸かせていました。ホントいい曲、いい演奏だったと思いました。

休憩をはさんでの後半はベートーヴェンの第7番。最近、耳がベートーヴェンを欲しているような感じがあって、こちらも楽しみにしていました。演奏では第2楽章はもう少し早く、第4楽章はもう少し遅い方が好み(実際かなりの快速テンポだったような・・・)でしたが、全体的には推進力のある若々しい演奏で良かったと思いました。


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コメント

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バーンスタイン

PMFというとバーンスタインや佐渡裕さんをついつい思い起こしてしまいます。

そう言えばバーンスタインもご逝去されてから既に今年で28年になるのですね・・早いものです・・

バーンスタイン生前最後の演奏会の曲目が、ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」~四つの海の間奏曲と
今回のプログラムにもあったベートーヴェンの交響曲第7番であった事を考えると、
バーンスタイン追悼のような演奏会みたいにも感じたものです。

私の好みではベートーヴェンの7番の第四楽章はとにかく煽って煽って煽りまくってスピード感たっぷりに
突きぬけていく演奏が大好きであつたりもしますけど、
これは明らかに吹奏楽の影響なのかもしれないですね・・(汗)

Re: ぬくぬく先生様へ

こんばんは
確かに佐渡裕さんはバーンスタインを思い起こさせますね。PMFにも来てくれて、聴いた思い出があります。
最後のベートーヴェンの7番はBSOとの共演でしたね。そして、ぬくぬく先生は早いのがお好みでしたか、なるほどです。私も気分によっては好きですよ。さあ、PMFも早いもので29回。来年は30回の節目になります。
コメントありがとうございます。