札響名曲シリーズ 牛田智大(Pf) ショパン ピアノ協奏曲第2番ほか

コンサート(札響)
02 /05 2017
■森の響(うた)フレンドコンサート
札響名曲シリーズ2016-2017

 グリーグ 「ペール・ギュント」第1組曲
 ショパン ピアノ協奏曲第2番
 シベリウス 交響曲第2番

 高関健(指揮)
 牛田智大(ピアノ)
 
 2017年2月4日(土)14:00~
 札幌コンサートホールkitara

先週に引き続き2週連続の札響。今季最後の名曲シリーズは17歳の牛田智大さんへの期待と好天も相まってかほぼ満席でした。

1曲目、ペール・ギュント。「オーセの死」での弦の精緻なアンサンブルが印象に残りました。「山の魔王の宮殿にて」も迫力があって良かったです。ファゴットの旋律に絡むホルンのゲシュトップは生で聴くと演奏効果がよりはっきり認識できました。

2曲目、ショパン。2番のコンチェルトを生で聴くのは今回が初めてです。最初に思ったのは、オーケストラがほんと「伴奏」って感じで(第3楽章の終り頃に出てくるホルンのファンファーレ的なフレーズは面白いですが)、大規模管弦楽曲を書かなかったのが頷けます。ピアノを聴くものとわりきる曲ですね。

牛田さんのピアノはショパンらしさが楽しめる第2、第3楽章が良かったと感じました。時々目を閉じて聴いていましたが、繊細かつロマンティックな音の進行に集中できました。アンコールには同じくショパンの幻想即興曲が演奏されました。細かな音の動きから時にふわっと、時にくっきり力強く浮かび上がるメロディの美しいこと!。会場全体も聴き入っている感じが伝わってきました。

休憩後はシベリウスの第2番。高関さんの指揮はテンポも表情づけも違和感のない自然な感じです。札響も全4楽章ムラのないとてもいい演奏だったと感じました。

アンコールにはシベリウスの組曲「恋人」から第1曲恋人が演奏されました。


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コメント

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天才少年から大人の演奏家へ

sankichi1689さん、おはようございます。
いやぁ~、私の好きな曲ばかりで、誠に羨ましい限り。
牛田さんの天才少年から大人の演奏家への成長ぶりが文面から垣間見れました。

Re: akifuyu102様へ

こんばんは
牛田さんは今はモスクワで研鑽を積まれているようですか、学校だけではなくステージに立って得るものもあるはず。世界に通用するピアニストになってほしいですね\(^-^)/
コメントありがとうございました。