ギレリスの熱情ソナタ

聴いている音楽
12 /03 2016
今週はピアノを聴いていました。エミール・ギレリスのベートーヴェンの熱情ソナタ(DG・1973年録音)です。これはホント素晴らしい演奏ですね。

特に第一楽章が良かった。男性的な迫力を前面に出した演奏は他にもあると思いますが、細かい音符まで明快で力感漲るタッチ。それとの対比で美しい弱音。楽章全体で大きく弧を描くような盛り上がりをつくる構成がすごく良かったです。グラモフォンへの全集が未完成に終わったことはピアノのファンにとっては残念だったのでしょうね。

ギレリスは正直今まであまり聴いてこなかったのですが、最近、ピアニストのアファナシエフの書いた「ピアニストは語る」を読み、ソ連時代に師事したというギレリスに興味を持ったということもあります。

今は悲愴ソナタをかけながらこの記事を書いています。普段、ピアノはあまり聴きませんが、たまに聴くと心と体にしみ入ります。昨日は久しぶりに仕事で午前様となり少々くたびれたこともあって一層そう感じるのかもしれませんが。

本日の札幌は気温高め、快晴。積雪なしの小春日和。関東の冬のようでまことに気持ちが良かったです。そして本日から日の入りが16時ちょうどとなり、一年で一番早くなるようです。冬ですね。


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コメント

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アパッショナータ

手持ちのレコードには、エミール・ギレリスはありません。
アパッショナータ、好きなのは、ルドルフ・ゼルキン、スビャトラ・フリヒテル、フリードリッヒ・グルダ辺りのレコードならあるのですが。
でも聴いてみたいですね。

Re: MK様へ

こんばんは
> アパッショナータ、好きなのは、ルドルフ・ゼルキン、スビャトラ・フリヒテル、フリードリッヒ・グルダ

MKさんのラインナップ、なるほどですね^^。ギレリスも機会があったら是非。
当方はやっぱりバックハウスです。最近はyoutubeで小林愛実さんの演奏も聴いています。
コメントありがとうございます。

熱情

sankichi1689さん、こんばんは。

僕は「熱情」を小泉今日子さん主演のテレビドラマで知ったので、いまだにその演奏がデフォルトなんですが(笑)、同じ頃、初めて聴いたLPがバックハウスでした。祖父の家にあった古いレコードで、プレーヤーも懐かしいコンソール一体型の骨董品でしたが、プチパチノイズまみれながらなんと良い演奏かと思いました。

で、自分で買った初めての「熱情」が、ご紹介されているギレリスの録音です。最後のプレストの勢いが格好良くて大好きでした。久々にまた聴いてみようと思います。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは
ギレリスの熱情は思い入れのある一枚なのですね。クラシックを聴き始めの人でも、すっと入っていけて、ある程度聴きこんだ人も満足させてくれる魅力がある素晴らしい演奏ですよね。
ちなみにバックハウスは私のデフォルトです。ぶっきらぼうな第2楽章がいいんです(笑)
コメントありがとうございました。