小澤&ツィマーマン(Pf) リスト ピアノ協奏曲第1番ほか

聴いている音楽
11 /12 2016
土曜の午後の札幌は良く晴れて気温も高めで10度ほど。柔らかな日差しに秋らしさを感じています。ドカ雪も融けて路肩に少し残る程度になりました。

音楽の方はリストです。クリスティアン・ツィマーマンさんのピアノ独奏、小澤征爾さん指揮、ボストン交響楽団の演奏によるCD(グラモフォン・1987年録音)です。収録曲はピアノ協奏曲第1番、第2番と交響詩「死の舞踏」です。
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この演奏いいですね。ツィマーマンさんのがっしり鍵盤を掴むような強靭なタッチと第1番の第3楽章で魅せる煌めく超絶技巧との対比が素敵です。バックの演奏もリズムが効いていて小澤さんのスタイルに合っているように感じました。少し腰をかがめて腕を前に押し出すような小澤さんの指揮が目に浮かびます。

コンチェルトは第1番の方がすべての面で魅力的に感じますが、第2番もあらためてじっくり聴いてみるとなかなか味があります。アレグロ・モデラートのチェロのソロは今日のような秋の晴れた日にはとてもいいですね。

ボストン交響楽団は高級感あふれる落ち着いたサウンドのオーケストラだと思っていますが、この録音ではトランペットなどはわりと強めに吹かせているように感じました。

音楽を聴いていたら、村上春樹さんの紀行文集「ラオスにいったい何があるというんですか?」の中にボストンに関する章があったのを思い出して読み返していました。「チャールズ河畔の小径」で描かれるボストンの記述もまた美しいものがあります。


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