プロコフィエフの「ヴァイオリン協奏曲第2番」を聴く

聴いている音楽
10 /02 2013
先週の記事で寒くなると書きましたが、結局、その日は最低気温1.6℃で初霜となりました。

今日は、最低13℃、最高24℃で暑いくらい。でも季節は確実に進んでいます。

さて、今週はプロコフィエフを楽しんでいました。

■ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調
  指揮:シャルル・デュトワ
  vn:ジョシュア・ベル
  モントリオール交響楽団
 (LONDON(DECCA) 1992年録音)

プロコフィエフvn2

1935年、プロコフィエフが亡命生活を終えてからの作品。
実は1917年に完成した「第1番」の方が断然好きなのですが、詩情溢れる第2楽章、ヴィルティオーゾを堪能できる終楽章が魅力の「第2番」も捨てがたいものがあります。

特に終楽章は、カスタネットの響きや、大太鼓を伴ってヴァイオリンがぐいぐい旋回しながら上りつめていき、プチンと糸が切れるように終わるラストがとても面白いと思います。

いつだったか、N響アワーで諏訪内晶子さんがこの楽章を弾いているのをたまたま見て、思わず釘付けになってしまいました。一度生で聴いてみたい作品の一つです。

ベルとデュトワ/モントリオールは、終楽章では、ちょっと綺麗すぎ、おとなしすぎて、もう一段の興奮を求めたくもなりますが、テクニックとアンサンブルは極上です。第2楽章はヴァイオリンもオケも、なんだかラヴェルを聴いているような透明感で、なつかしさ、切なさを奏でています。

そういえば、デュトワの指揮姿が載ったジャケットはあまりないような気がします。
名盤ではないのでしょうが、大事にすることにしましょう。

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コメント

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なるほど

sankichi1689さん、こんにちは!

なるほど、ヴァイオリン協奏曲でしたか。
2番は、仰るとおり、カスタネットが効果的に使われていますよね。
楽器の使い方が面白く、ラストも大変印象的です。

第1番の方が断然好き、と仰る気持ち、分かるような気がします。
1番はまるで、プロコフィエフ自身が霊感に打たれて作曲したかの
ように思えます。
静と動の対比も素晴らしい。

こんばんは。akifuyu102です。

10月に入ってから珍しく業務多忙により、私のブログも放心(いえ放置)
状態に。(@_@) 明日ぐらいから復活しますね。

プロコフィエフって、正直なところ、あまり馴染がなかったのです。(-_-;)

でもバレエ音楽のロメオとジュリエットは気に入って聴いています。

ヴァイオリン協奏曲もsankichi1689さんの記事に惹かれて聴いて見たくなり
ました。と言う訳でいつもの様に図書館のデータベースを検索。

神尾真由子さんのヴァイオリンとトーマス・ザンデルリンク指揮 ハレ管弦
楽団のCDを予約できました。(^^)


最強音でも混濁せず楽器の音色を大切にする、デュトワ/モントリオール響
で聴きたかったのですが図書館の蔵書にありませんでした。残念です。

でも日本人演奏家を応援する意味で神尾さんの演奏を楽しみに待ちます。

CDが貸出可能になったらsankichi1689さんのお話をもう一度読みながら
聴こうと思っています。(*^_^*)

Re: なるほど

★赤影★さん こんばんは。

プロコフィエフは、自分の中では、まだまだ開拓しきれてない作曲家かなとも思っています。
なので赤影さんをはじめ、皆さんのブログを見ながら、ボチボチ聴きこんでいきたいなと思っております。

Re: こんばんは。akifuyu102です。

akifuyu102さん こんばんは

お仕事お疲れ様です。
連日投稿がなかったので、お忙しいのかなと想像しておりました。
そんな中、コメントありがとうございます

自分としては、現実生活第一で、記事投稿もコメントも無理をしないことが大事と思っております。私も繁忙期に入ったらブログ放置状でしょう。(あっ、今、北海道では「放置」という言葉はNGでした。)

神尾真由子さんのディスク興味をひかれますね!
私もぜひ聴いてみたいです。