井上/大フィル ショスタコーヴィチ「レニングラード」

聴いている音楽
09 /21 2016
今年の札幌は最低気温が急に下がって昨日は9℃、今日は11℃とちょっと寒すぎます。日中は21,22℃で快適なんですけどね。

音楽は井上道義さんの「レニングラード」です。2015年11月のフェスティバルホールでのライヴ録音(EXTON)です。

解説書を読むと井上さんが積極的にショスタコーヴィチを取り上げてきたことが書かれていますが、第1楽章を聴いてみても冒頭から力みがなく、つづく「戦争の主題」も丁寧な進行、それでいて圧倒的なクライマックスを築くあたりに、なるほど「こなれた感じ」を受けました。

第3楽章に出てくる長いフルートのソロは抑制されたヴィブラートで品のある演奏。祈りの雰囲気が感じられるいい演奏だと思いました。

第4楽章は冒頭少し聴き取りにくかったりしましたが、終結に向けた盛り上がりはなかなか感銘深く、これは大阪フィルさんのトゥッティでも余裕を感じさせつつ迫力のある音を出せるアンサンブルによるところも大きいと思いました。


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コメント

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レニングラード

井上道義のショスタコの7番は、
都響の客演で聴いた事があるのですけど、第一楽章が断然素晴らしかったのが
印象的でした。
大変興味深かったのは、普通は小太鼓を2台の所を3台使用し、
2台目は、11分目あたりから、3台目はドラが鳴り響くクライマックス直前から
入らせて大変効果的に使用されていたのが印象的です、
第2・4楽章でも3台をフルに使用されていたと思います。

第4楽章ではバンダも登場させ、まさに「証言」ではないですけど、
ヒトラーが破壊しスターリンがトドメを刺した戦争の悲劇を抉り取った
素晴らしい交響曲だと思います。

Re: ぬくぬく先生様へ

こんばんは。
井上さんのレニングラードを生で体験されたのですね。これは羨ましい!
私は地元オケで一度聞いただけですが、繰り返し音型による一種の洗脳と破滅、阿鼻叫喚の第一楽章は強烈に印象に残ります。仰るようにすばらしい交響曲だと思います。
コメントありがとうございました。

こんにちは。

sankichi1689さん、こんにちは。

井上道義さんの「レニングラード」が最近、この曲に嵌ったきっかけなのですが、他の指揮者の録音をあれこれ聴いたにもかかわらず、肝心の井上さんの演奏をまだ聴いてません。。sankichi1689さんの記事を読むとやはり素晴らしい演奏の様子。これはいよいよ買わねばと思いました。

Re: ばけぺん様へ

井上さんの演奏のことはブログに書かれていましたね。私は大フィルが余裕のある演奏をしているのが印象に残りましたが、レニングラードをたくさん聴きこんでいるばけぺんさんがどう感じるか・・・。記事がアップされるのを楽しみにしています^^
コメントありがとうございました。