ジュリーニ/BPO マーラー 交響曲「大地の歌」

聴いている音楽
06 /19 2016
音楽評論家の宇野功芳氏が亡くなられたのですね。昨日知りました。。。

ストレートな物言いの氏の著書には魅せられました。ご冥福をお祈りいたします。

さて、聴いている音楽はその宇野氏にはさっぱり評価されなかったカルロ・マリア・ジュリーニのマーラーです。

ベルリン・フィル、ブリギッテ・ファスベンダー(A)、フランシスコ・アライサ(T)の独唱による「大地の歌」。84年DGの録音です。

一言でいうとオーケストラが上手いですね。さすがです。第1楽章でのアンサンブルの確かさ、第3楽章での各楽器の浮き立たせ方、そして第6楽章での各楽器、特に木管楽器の魅惑的な響きなんかも気に入りました。

テンポは想像に反して全くの普通だと感じました。

歌付きのこの曲ですが、自分の聴き方としては、結局のところ歌は聴いていないのかもしれません。聴いていたとしても第1楽章ぐらいでしょうか(笑)。厭世的であったり、オリエンタルであったりする曲全体の雰囲気や、第1楽章や第6楽章(特に中間部にあるオーケストラだけの長い間奏部分!)のオーケストレーションを楽しんでいるようです。

そうそう、大地の歌と出会ったのも宇野氏の著書を読んだのがきっかけでした。

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コメント

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 宇野功芳さんのご逝去、ご冥福をお祈りします。
 私は宇野さんのお陰で、様々な演奏家、名演奏、名演盤を知ることができました。色々な批判はあるにしても、クラシック音楽界に与えた影響力は多大であったと言えると思いますね。
 残念なのは、演奏家・指揮者である宇野さんの実演に接することができなかったことです。
 

Re: バルビ様へ

私も宇野さんの本で名演奏、名演盤を知ることができました。
あまりにも一刀両断な批評はクセがありすぎですが、大人しいクラシック音楽界を元気づけてくれました。宇野さんの推薦盤は聴いてみて???というのもあったのですが、合唱指揮者としての演奏家、実践者としての視点での批評の部分は間違いがないとも思っていました。私も実演に接することができずに残念です。