札響第590回定期 広上&ベルキン シベリウスのヴァイオリン協奏曲ほか

コンサート(札響)
06 /11 2016
晴れ、気温19度の快適な6月の札幌。マチネで札響定期を聴きに行ってきました。

■ 札幌交響楽団第590回定期演奏会

 シベリウス ヴァイオリン協奏曲*
 ショスタコーヴィチ 交響曲第8番

 指揮:広上淳一
 ヴァイオリン:ボリス・ベルキン*

 2016年6月11日(土)14:00~
 札幌コンサートホールkitara


1曲目はシベリウスのヴァイオリン協奏曲。12型2管編成。
ベルキンさんは旧ソ連の出身のようです。太く温かみのある音色で、第3楽章などではじっくりとした進行で細かい音符も丁寧に弾きつつ、次第に熱を帯びていくような雰囲気に会場が包まれたと思います。曲が終わったとたんブラヴォーも多数!。盛り上がりましたね。

休憩後はショスタコーヴィチの第8番。聴くのは2回目。前回は高関さん&札響でした。

弦は16型に拡大。管打楽器はフルート4(ピッコロ持替)、オーボエ2、イングリッシュホルン1、クラリネット2、Esクラリネット1、バスクラリネット1、ファゴット3(コントラファゴット持替)、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバ1、ティンパニ、シンバル、トライアングル、バスドラム、スネアドラム、シロフォン、タムタム、サスペンデッドシンバル、タンブリンという編成。

冒頭からしばらく弦楽器による音楽が続いた後、フルート4本から管楽器も絡みアレグロへ。ティンパニ、バスドラム、スネアドラムの激しい連打と大音量のオーケストラによるクライマックスが続き、それが一瞬で止んだ後のイングリッシュホルンによる哀歌・・・。ショスタコーヴィチは生演奏では振幅の大きさ、圧倒的な迫力で必ず引き込まれます。

その他印象に残ったところ。第3楽章のトランペットソロ。終楽章冒頭のファゴットソロも素敵でした。ファゴット首席の坂口さんには演奏後にブラヴォーが多数かかっていました。

前に聴いた時も思ったのですが、8番は最後、ヴィオラとフルートによる静かな音楽が続いて終わるのですが、すごく感動的。

今回は広上さんの指揮なので期待してホールに向かったのですが、大満足の演奏会でした。痺れました。体全体を使った指揮で繊細な最弱音から最強音までの起伏、表情付けなど自由自在。ホントすごいなぁ・・・。

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コメント

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 広上さんのショスタコーヴィチとくれば、これはもう聞き逃せませんね。公演のご盛会、おめでとうございます。ベルキンさんはショスタコーヴィチのコンチェルトを得意としているんでしょう。私は最近、ベルキンさんと広上さんのペアで、このコンチェルトの演奏に三回も接することになりました。(群響2回、読響1回)それはもう、どの公演も素晴らしかったですね。

Re: バルビ様へ

こんばんは
広上さんの作るスケールが大きく情感豊かな音楽がロシアものにすごく相性がいいと思います。ますます好きになりました。ベルキンさんもさすが巨匠だけあって素晴らしい演奏。大、大満足でした!。
バルビさんもなかなか豪華な演奏会を経験されたようで何よりです。やっぱり首都圏が近いといいですなぁ。。
コメントありがとうございます。