ジュリーニ/LAP ベートーヴェン 交響曲第5番

聴いている音楽
02 /24 2016
  

もうすぐ3月だというのに寒くて吹雪の日が続いています。ただいまの気温-7.1度、積雪はまた増えて68cmに。

この天候の影響でしょうか、昨日は新千歳で重大インシデントがありました。はじめて見ましたよ飛行機から降りる滑り台みたいなやつを。ちゃんと機能していて安心しましたけど・・・。自分が乗ってなくてよかった。

さてさて、音楽の方はカルロ・マリア・ジュリーニがロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督時代の録音(グラモフォン・1981年)を楽しんでおりました。

久しぶりに聴きましたが、この第5はいいです。第一に緊密すぎる息苦しさがない、明るくのびのびとして、苦悩から歓喜へという押しつけがましさがない。

私はジュリーニ氏らしさを第4楽章で最も感じます。冒頭のトランペットとそれに続く弦楽の上昇音型、ホルンの雄大な吹奏・・・、音楽する喜びのようなものが伝わってきます。ときおりゆったりとしたテンポをさらに落としたり、レガート過ぎるなあと感じる部分も個性が出ていますね。

第5の終楽章って正直飽きるのですが、この演奏はいけます。ワンフレーズ、ワンフレーズを隅々まで歌いぬいています。

「カリフォルニアの陽光の下に引っ張り出されたベートーヴェン」という感じがして好きです。

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コメント

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こんばんは。

sankichi1689さん、こんばんは。

遅まきながらこの記事を拝見して手元にあるジュリーニの「運命」聴いてみました。

冒頭、予想外に普通のテンポにびっくり(笑)。「英雄」の感じから超じっくり型を警戒していたらそうでもなかったです。その点では終楽章にジュリーニらしさが一番出てますね。確かに深刻ぶらない良い演奏だと思いました。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは
記事を読んでいただき聴き直していただくなんて光栄です(笑)。
そう!そうなんですよ第1楽章なんかはこの時代はわりと普通なんですよね。私も随分聴いていなくて、つい先入観で聴き始めたら意外に思ったのでした。
コメントありがとうございます。