札響の第9(ポンマー指揮)

音楽鑑賞
12 /20 2015
■札響の第9(1日目)
 
新実徳英:古代歌謡-荒ぶる神・鎮める神 *
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

指揮:マックス・ポンマー(札響首席指揮者)
管弦楽:札幌交響楽団

尺八:田嶋直士 *
ソプラノ:市原愛   メゾソプラノ:小泉詠子
テノール:小貫岩夫  バリトン:甲斐 栄次郎

札響合唱団、札幌アカデミー合唱団
札幌放送合唱団、札幌大谷大学芸術学部音楽科合唱団

2015年12月19日(土)14:00~
札幌コンサートホールkitara

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任期中、現代音楽や知られていない曲を取り上げていくと仰っているポンマーさんが今年の第9のカップリングに選んだのは、荒ぶる神・鎮める神。日独友好150周年記念で2011年にポンマーさんの指揮でハンブルグで初演された曲です。

「ソプラノ、尺八、打楽器、チェレスタ、弦楽オーケストラのための」という副題がついた10分ほどの曲。ソプラノのテキストは長野県遠山郷の神事で歌われる詞と古事記による詞だそうです。12月の定期のプログラムにポンマーさんがこの曲について「日本固有の禅の心が・・・」と書かれていましたが、ちょっと違うでしょうか??

プログラムには大震災の記憶が生々しい中、作曲されたとあります。チンプンカンプンのゲンダイオンガクではありませんが、正直この手の曲は一度聞いたぐらいではピンと来ませんでした(笑)。日本語のせいかもしれませんが歌詞も良く聞き取れません。ポンマーさんの機械のように正確な指揮ぶりが印象的でした。

第9の方は、一言でいうと、奇をてらうことのないオーソドックスなスタイル。ポンマーさんの指揮は拍節を大きく振り分けるおおらかな感じで、それによってオーケストラや合唱から伸びやかな演奏を引き出していたように感じました!。合唱は聴いた席の違いもあるのでしょうが、昨年より迫力があるように感じました。ただ、テノール独唱はもう少し声量豊かなのが好みでしたねぇ・・・。

今回は定期の時とは違う3階席で聴いてみましたが、ステージが遠くてしっくりきません。これならP席の方がいいかも。指揮者も団員さんもよく見えますし。

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