ラトル/バーミンガム市響 グレインジャー 「リンカーンシャーの花束」

聴いている音楽
10 /14 2015


昨日は南区中山峠で雪が降りました。市内はまだですが夜は3度まで下がり、冷たい雨が降りました・・・。

さて、連休に聴いた音楽の続きです。たまには吹奏楽です。

オーストラリア出身の作曲家、パーシー・グレインジャーの「リンカーンシャーの花束」を聴きました。演奏はサイモン・ラトル指揮のバーミンガム市響による演奏。

第1曲:リスボン(船乗りの歌)
第2曲:ホークストー農園(守銭奴とその召使い)
第3曲:ラフォード猟園の侵入者(密猟の歌)
第4曲:元気な若い船乗り
第5曲:メルボルン卿
第6曲:行方不明のお嬢さんがみつかった(踊りの歌)

吹奏楽の古典。イングランドのリンカーンシャー州のフォークソングをベースに作られたグレインジャー本人が言うとおりのまさに「音楽の野花の束」といえる佳曲です。

「リスボン」のわくわく感、「ホークストー農園」の宗教的とも言える雰囲気、「メルボルン卿」のかっこよさ。そして「元気な若い船乗り」と「行方不明のお嬢さんが見つかった」でのどこか懐かしい感じ・・・。どれも素晴らしい!。

ラトル盤はメルボルン卿の盛り上がりどころのパワフルな演奏はさすがですね!。腹にずしんときます。

米国バンドマスター協会からの委嘱で作られた本作について、ライナーノーツでは「変拍子や多調性を活用しつつ、管楽器や打楽器の色彩感や様々な可能性を追求した作品」といっていますが、そのとおり、大人の鑑賞に堪えうる名作だと思います。

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コメント

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リンカンシャーの花束

いやいや、これはホルストの「吹奏楽のための第一組曲」と同じくらい吹奏楽オリジナル作品の古典中の古典、大変な名曲ですよね!!
私もこの曲大好きで、よくフェネル指揮/東京佼成のCDは聴いていましたけど、まさかラトルがこの曲を振るとは・・!!
発売当時、まさに驚いたものです。
Ⅲのラ・フォード公園の密猟者は大変な難曲で、初演でもソロ奏者がミスってしまい、指揮者がグレンジャーに謝罪したなんてエピソードもあるそうですね・・
私個人としては、ⅡとⅤが大好きです。
このCDに収録されている「早わかり」と「戦士たち」も知る人ぞ知る曲ですけど、結構大好きです。

Re: ぬくぬく先生様へ

こんばんは。
そうです!古典はやはり色褪せないですね。傑作です!。
学生時代やってみたかった曲の一つですね。ただ、一ひねりの効いた難曲なので手こずったでしょうね(笑)。
初演のエピソードははじめて知りました。興味深いお話でした。
コメントありがとうございました。