大森潤子さんの「Zephyr~そよ風」

聴いている音楽
09 /25 2015


シルバーウィークに聴いていた音楽第2弾は、先日のコンサート会場で購入した大森潤子さんのヴァイオリン、中島由紀さんのピアノによるアルバムです。

■ 「Zephyr(ゼファー) ~そよ風」
 1.クライスラー コレルリの主題による変奏曲
 2.ゴセック ガヴォット
 3.クライスラー 美しきロスマリン
 4.メンデルスゾーン=アクロン 歌の翼に
 5.パガニーニ ラ・カンパネラ
 6.サラサーテ アンダルシアのロマンス
 7.サラサーテ サパテアード 
 8.ヴィエニャフスキ モスクワの思い出
 9.シューベルト=ウィルヘルミ アヴェ・マリア
 10.フバイ そよ風
 11.サラサーテ 序奏とタランテラ
 12.ドビュッシー=ハルトマン 亜麻色の髪の乙女
 13.ラヴェル ツィガーヌ
 14.ドヴォルジャーク ユモレスク
 15.ヴュータン アメリカの思い出
 16.アイルランド民謡=クライスラー ロンドンデリーの歌

 大森潤子(ヴァイオリン)
 中島由紀(ピアノ)

 (fontec・2014年録音)

彼女のお気に入りの16曲が収められたアルバムは小品とあなどれない、超絶技巧を要する聴きごたえたっぷりの選曲です。「私の演奏で親しみを感じてもらえたら、是非、次に歴史的名人による演奏を聴くきっかけにして」という彼女の言葉は真摯ですね。

ライナーノーツの一部には高関健さんの言葉も。「大森さんは明晰な音楽家、徹底的なプロフェッショナルでもある」。

さて、アルバムですが、クライスラーの明るく伸びやか音とともに始まり、パガニーニを経て8曲目のヴィエニャフスキの「モスクワの思い出」で一つの頂点を築きます。9曲目のアヴェ・マリアはまるでオペラの間奏曲のよう。気持ちが沈静化して、アルバムのタイトルとなったフバイの「そよ風」から後半がスタート。ラヴェルのツィガーヌでまた盛り上がり、最後はロンドンデリーの歌のなつかしさとともに閉じられます。

「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」での録音もすごくいいです。

「技術的には難しい曲だけど、今の調子ならできると思った」という彼女の言葉にも現れているとおり、心技体の充実を堪能できる一枚だと思います!。

彼女の演奏するヴィエニャフスキの「モスクワの思い出」。すっかりハマってしまいました。

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