スヴェトラーノフのチャイコフスキー 管弦楽曲集

聴いている音楽
09 /10 2015


札幌は朝晩、15度ぐらいまで下がるようになって寒いぐらいです。大雪山系の黒岳で紅葉が始まったと新聞に出ていました。秋ですね。11日からはSapporoオータムフェスト2015がはじまります。

というわけで、秋はチャイコです。

■ チャイコフスキー
  幻想曲「テンペスト」 作品18
  幻想序曲「ハムレット」 作品67
  交響的バラード「地方長官」 作品78
  幻想曲「運命」 作品77

  指揮:エフゲニ・スヴェトラーノフ
  ロシア国立交響楽団

 (CANYON CLASSICS・1996年録音)

チャイコフスキーの長めで比較的マイナーな管弦楽作品を集めたディスクですが、指揮者やオーケストラの個性が存分に発揮された内容となっているように感じます。

「ハムレット」でのちょっと乾いていて全く飾り気のないオーボエ。トランペットやトロンボーンのベタベタ、ブカブカ吹きまくる重い響きを聴いていると、これぞロシアのオケ!と思う個性がありますね。モスクワ放送局第5スタジオという録音会場もそうした特徴を助長しているようです。

生でも一回聴いたことのある「地方長官」は、ゆっくり目のテンポなんでしょうか、他に持っているアバド/CSO盤の11分半に比べて15分半をかけています。ところが、これでスケール感が増すとともに、中間部のドンヨリゆっくりした部分(特にフルートとチェレスタ!)ではコクのある音楽になっていて、存分に楽しめるわけです。そして、最後にはチャイコフスキーの指定どおり本物の銃声がパン!と一撃使われています。

ロジェストヴェンスキーさんやフェドセーエフさんは生で聴いているけど、ついに聴けなかったスヴェトラーノフさん。一度聴いて見たかったものです。

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コメント

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 私も全くおんなじでして、ロジェストヴェンスキーさんやフェドセーエフさんは聴いていますが、スヴェトラーノフさんは、ついに実演を聴けずにきてしまいました。チャンスはいくつもあったので、本当に悔しく思っています。
 私はスヴェトラーノフさんでは、チャイコフスキーやボロディン、バラキレフなのどシンフォニーしか聴いていませんが、その豪放な演奏は、いつも爽快な気分にさせてくれます。チャイコフスキーの管弦楽曲も聴いてみたいものです。

Re: バルビ様へ

こんばんは
バルビさんも実演を聴かれませんでしたか。仰るとおり豪放な演奏ですよね。ロシアのオケも今では洗練された感じになっているのでしょうか。ゲルギエフさんの演奏会なんかを聴いても、フェドセーエフさんと違って特にロシアのオケという感じはなかったですね。
コメントありがとうございます。