ティーレマンのシューマン 交響曲第3番「ライン」

聴いている音楽
05 /17 2015
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爽やかな季節、といいたいところですが、GW後は気温も不安定。土曜日は10度前後の気温で推移し、ストーヴをつけてしまいました・・・。

さてさて、音楽の方は、こちらは本当に爽やかなシューマンの「ライン」を聴いています。

ベルリン・フィルの首席指揮者選出は先送りになりましたが、その候補にあげられているというクリスティアン・ティーレマンがフィルハーモニア管弦楽団と組んで録音した演奏です。(DG・1998年録音)

これは非常に流麗でおおらかなシューマン、一言でいうと「包容力」溢れる演奏だと感じました。

ティーレマンさんの風貌・体躯からはもっと硬くて・力強い演奏をイメージしていましたが、どこか肩ひじ張らないふわっとした感じがあります。

ラインは両端楽章が好きで、真ん中が正直、中だるみといいますか、飽きるんですよね。でも、このスタイルの演奏では最も成功したのではと感じるのが、中間の第2,3,4の三つ楽章。穏やかさの中に寂寥感漂う曲調にマッチしています。

そして全体を通して聴き終わった後も、どこかだけが突出した印象を残すのではない統一感のあるシューマンに仕上がっているなぁと感心しきって聴いておりました。

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コメント

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ライン

sankichi1689さん、こんにちは。

遅ればせながらのコメントですが。
「ライン」はシューマンの交響曲の中で最初に好きになった曲で今でも大好きです。中間の3つの楽章に関するコメントにも大変共感します(笑)。そこが良いというのであれば良い演奏に違いないと思いました。

考えてみるとティーレマンの演奏、きちんと聞いたことがありません。遅れてきたドイツ系重厚長大というイメージを勝手に抱いておりましたが、食わず嫌いせず今度聴いてみようと思います。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは
「遅れてきたドイツ系重厚長大」。
あははは、私もそうですね。でもジュリーニなどの方がよっぽどそれらしいように思えます。
ティーレマン氏は実は私もあまり聴いていないので、開拓してみようと思っているところなのです。
コメントありがとうございました。

はじめまして

sankichi1689様

はじめまして。

本日、貴ブログに辿り着きました。そして、此方の記事を深々と読ませて頂いております。実は「シューマン:交響曲第3番」は廃盤で、随分前にドイツのアマゾンを通じて購入しました。

『流麗でおおらかなシューマン、一言でいうと「包容力」溢れる演奏』
『どこかだけが突出した印象を残すのではない統一感のあるシューマン』との評論に心から共感致します。

シューマンの他、R・シュトラウスはティーレマン氏の十八番でもあり、「アルプス交響曲」や「英雄の生涯」はウィーン・フィルとの共演が秀逸でしょうか。

残響がスッキリしているゼンパーオーパーでのライヴとなりますが、「43分48秒」より「アルプス交響曲」の試聴が可能です。コンサートマスターとの相性も抜群です。
https://www.youtube.com/watch?v=tTt3BLGfBbg

P.S.「2015/11/21(土)シューマン」に御紹介されているCDとのお写真「パイロットの万年筆」、私も同じ物を所有しています。随分前に放送されたパーヴォ・ヤルヴィ氏が語る「シューマン全集」もお気に入りです。シューマンにゾッコンなヤルヴィ氏、目が輝いて活き活きされています。

Re: michelangelo様へ

こんばんは
はじめまして、ご訪問ありがとうございます。

クラシックは中学の頃から好きですが、偏った聴き方で全く深く掘り下げることもなく、だらだらとブログを書いておりますが、何かの機会にお目に留まったならとてもうれしいです。

ティーレマン氏はドイツ物を変化球でなく直球勝負できる数少ないマエストロという感じです。
ご推薦のR.シュトラウス聴いてみたいですね。できれば大好きなライブで^^/

コメントありがとうございます。