スプリング・ソナタを寺神戸亮さんの演奏で

聴いている音楽
02 /08 2015
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土曜日も良く晴れて気持ちが良かったので、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」を寺神戸亮さんのヴァイオリン、ボヤン・ヴォデニチャロフさんのフォルテピアノで聴きました。DENONの97年の録音です。

落ち着いた音色のルンルン過ぎない「春」の演奏ですね。独特の味わいで、これはこれでしっくりきます。素晴らしい演奏だと思います。

ライナーノーツには寺神戸さん自身による使用楽器や奏法についての解説が載っていますが、最後は「オリジナル楽器の響きを通して、若きベートーヴェンの音楽の楽器の限界を超えんばかりの振幅の激しさを少しでも感じとっていただけたら幸いです」という言葉で結ばれています。

寺神戸さんの経歴をよく知らなかったのでメモを。
61年生まれ。桐朋学園大学に学び、在学中の83年、日本音楽コンクールで3位入賞。84年に首席で卒業後、東京フィルのコンサートマスターとして入団しますが、86年に退団し、以後はオランダで古楽を学ばれ、欧州のいくつかの古楽オーケストラのコンサートマスターをつとめられたようです。

最後に、CDジャケット写真は、早逝の画家、有元利夫さんのこちらも「春」という作品らしいです。3月に東京で展覧会があるので行ってみたいと思っているところなのですが・・・
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コメント

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 佳いCDの紹介、いつもありがとうございます。聴きたくなります。寺神戸さんの演奏は、まだ生で聴いたことがないのですが、「シャコンヌへの道」というCDを聴いて素晴らしいと思い、実演のチャンスをうかがっています。強い意志の感じられる演奏でした。
 昨日は、広上さん+読響に行ってきました。まるでオーケストラにけんかを売るような指揮で(勿論良い意味で)、ショスタコーヴィチ5番の凄い演奏を披露しました。札響でも広上さんの指揮は、重要な公演になるのでしょうね。群響は来年度は共演がないのが残念です。

Re: バルビ様へ

こんにちは。
「シャコンヌへの道」気になっていた録音です。試聴してみましたが、とってもいいですね!私も生で聴いてみたいアーティストの一人になりました。
コメントありがとうございます。