高関/札響のオルフ カルミナ・ブラーナ

聴いている音楽(札響)
01 /22 2015
ここ2週間ぐらいずっと聴いている音楽。新年一発目に買ったCDです。新譜ではありません。2009年6月13日のkitaraでのライヴ録音です。

■ オルフ
  カルミナ・ブラーナ

  指揮:高関健
  札幌交響楽団

  (S)針生美智子、(T)高橋淳、(Br)堀内康雄
  
  札響合唱団、札幌アカデミー合唱団、HBC少年少女合唱団
  合唱指揮:長内勲

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高関さんが自筆譜を研究して臨んだとのことらしいです。

最初に聴いたとき、正直、う~ん、これはどうかな、なんて思っちゃいました。

というのは高関さんのテンポがやや遅く感じられて(実際全体で64分)、いくつかの楽曲で自分が期待した鮮烈なリズム、スピード感、メリハリがいまいち効いていないのと、合唱が壮大に鳴り響いてほしいところで録音の関係か?どうもオケに押されてパワー不足(特に女声)かなと感じたからです。

逆に良かったのは弱音部分での楽器の重なり具合が、へぇこんな風になっていたのかというぐらいよくわかったのと、指揮者の目の前に配置された2台のピアノの音がよく録音されていて曲にアクセントを添えているところ。独唱陣ではテノールの高橋さんはもちろんのこと、バリトンの堀内さんの歌唱が私はすごく気に入りました。

結局、何回か聴いていくうちに、ど迫力や勢いで押しまくるのとは違う高関さんの意図のようなものを(勝手に)認識してからは、逆に今まで自分が知らなかったタイプの演奏に魅力を感じるようになりました。

聴く人で感想・好みがかなり分かれる演奏のような気がしますが、私にとっては地元オケで声楽付き大曲を聴けるのは嬉しい限りなので、これからも結構聴いていくんじゃないかと思っています。

最後に地元ネタ。11月に聴いたHBC少年少女合唱団。あの時退団した高校3年生、ちゃんとこのCDに中学1年生として名前が載っていました。なんだか微笑ましいです。
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コメント

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 健さん(私が一方的に、親しそうに書いているだけ)は、札幌響さんにとって大切な指揮者でしたね。同じように、群響にとっては、本当になくてはならない監督でした。在任15年のうちに、群響を大きく発展させてくれました。数えてみたら、私は健さんの指揮を52回聴いています。
 学究肌で、マーラーやメンデルスゾーンなどのシンフォニーでは、珍しい版の演奏も聴かせてくれました。カルミナ・ブラーナの壮大な演奏も思い出されます。健さんの指揮は、好きです。

Re: バルビ様へ

こんばんは。
高関さんは群響と札響にとっては特に関わり深い指揮者ですよね。私も高関さんの指揮は大好きで、数年前に客演された際のショスタコーヴィチの8番が忘れられません。自分の中での名演の思い出です。バルビさんは相当実演を聴かれているとのことで、羨ましい限りです。
コメントありがとうございました。