ベルワルドのシンフォニー

聴いている音楽
11 /23 2014
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「ヘルベルト・ブロムシュテット・ザ・サンフランシスコ・イヤーズ」から、聴いたことのないものをと思って、スウェーデン生まれのロマン派の作曲家、フランツ・アドルフ・ベルワルド(1796-1868)のシンフォニーを聴いていました。

ストックホルム生まれ、ベルリンで医師などをしたあと、ウィーンで作曲家として活躍したようです。

■ ベルワルド
  交響曲第1番 ト短調 「まじめな交響曲」
  交響曲第4番 変ホ長調 「素朴な交響曲」

  指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
  サンフランシスコ交響楽団
 
 (DECCA ・ 1992、1991年録音)

マイナーな作曲家で聴くのは初めてです。なんとか数回聴いてみました(笑)

感想は何と言ったらいいでしょう・・・。シューベルトのような牧歌的な作風は聴きこむにつれてその魅力もだんだんとわかってきた反面、一度で人々の心を捉えるシューマンやメンデルスゾーンなどロマン派の王道作曲家達の凄さも再認識させられます。

第1番(1842)は、生前唯一演奏された曲。4楽章構成で第3、4楽章はつなげて演奏されるようです。
この曲では第3楽章が一番良かったですね。弦の細かな動きの上に木管が長いフレーズを奏でたり、トロンボーンと弦との掛け合いがいいですね。全曲の終結も極めて個性的な感じがします。

第4番(1845)も4楽章構成。第2、3楽章はつなげて演奏されるようです。
こちらは断然第2楽章。美しいメロディーの連続です。これはなかなか当たりという感じです。よかった!

ブロムシュテット/SFSは、カッチリとした美しい演奏ですが、もう少しロマンティックに旋律を歌いぬいたら、また雰囲気も変わって来るような気もします。

セット物の紙ジャケットがすべてオリジナルデザインなのはファンには嬉しいところ
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コメント

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面白いタイトルですね!

sankichi1689さん、こんにちは。

ベルワルドという作曲家の曲は聴いたことがありませんが、「まじめな」「素朴な」というタイトルが面白いです。2番、3番にも同じようにタイトルがあるのでしょうか?ニールセンみたいです。

バーンスタインのシンフォニー・エディションにも聞いたことのない名前の作曲家の曲が何曲かあるのですが、なかなか手が延びないです。。。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは
2番、3番はそれぞれ「気まぐれな交響曲」「風変わりな交響曲」というタイトルがついているようです。こちらはセット物には入っていないので、まあ、おそらくこれからも聴くことはないでしょう(笑)

なかなか手が伸びない、誰しも同じだと思いますよ。名曲には理由がありますね。シューマンのシンフォニーはちょっと、なんて言いますが、カタログからはなくなりませんしね。
コメントありがとうございました。