V.ネリベル 2つの交響的断章

聴いている音楽
11 /22 2014
たまには吹奏楽と思って、ヴァーツラフ・ネリベルの「2つの交響的断章」を聴いていました。佐渡裕指揮のシエナ・ウィンド・オーケストラによる演奏(Warner Classics・2002年録音)です。

ネリベル(1919-1996)は、誕生の前年にできた「チェコスロバキア共和国」(懐かしいですね)生まれで、第二次世界大戦後はアメリカで活躍。この曲もノースダコタ州立大学の委嘱で作曲されたようです。

約半世紀前の1969年に作られたこの曲、第2楽章もいいけど、やっぱり好きなのは第1楽章ですね。

4つの音による基本動機、バスクラリネット、サクソフォーン、オーボエの長いソロとその合間に現れるトゥッティとの対比、金管のコラール風の動機。そして最後の方に現れる木管によるうねうねと続く旋律とそれに絡んでくるホルン。シリアスで重厚な味わいが魅力です。

打楽器の技術力、木管の個人技、金管の耐久力が必要ですね。

先週のドカ雪は融けましたが、日曜日にまた雪マークの札幌です。
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コメント

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原曲は長すぎかも・・・・??

ネリベルの「二つの交響的断章」、実にいいですよね!!
私はこの曲が本当に大好きで、1979年に初出場でこの曲を自由曲に選び、朝一番の演奏ながら、まさに伝説的な壮絶的な圧倒的名演を残した市立川口高校の演奏が本当に大好きです!!
あの第一楽章の打楽器の高まり、第二楽章冒頭のティンパニーの叩き付け、PPとffの凄まじい落差、オルガンのように美しい不協和音、ドラの凄まじい鳴りっぷり・・・・など
この曲の魅力は色褪せる事はないですね。
だけど第一楽章は少し長すぎかも・・・
コンクールのカット版に耳が慣れてしまうと
カット版の方が実にスッキリと緊張感をもって聴けるのが
何とも不思議な所です。

Re:ぬくぬく先生様へ

こんばんは
「長い」。いやぁ、確かにそうかも知れません、長いですよね(笑)
学生時代はコンクール用のカットということが全く作曲家を侮辱しているなんて思うこともありましたが、スッキリと緊張感をもって聴けるというご指摘はあてはまりますね。仰るように不思議なものです。
コメントありがとうございました。