エリシュカさんの練習見学会

コンサート(札響)
11 /14 2014
     

札響の11月定期の練習見学会に行きました。指揮は首席客演指揮者のラドミル・エリシュカさんです。

練習風景というのは、テレビでN響の様子などを見ることはありましたが、実際にプロの指揮者が全力で音楽を作り上げていくのを目の当たりにして大変興味深いものがありました。

会場は本番同様kitaraです。普段着の指揮者、団員により練習が始まります。初めにブラームス交響曲第2番の第4楽章を。

エネルギッシュな指揮ぶりのエリシュカさん、わりとよく止めます。その度に、タクトで譜面台の角をカン、カン、カン、カンと叩き、大きな声で指示を出します。ちょっと怖いチェコの頑固オヤジという感じです。

この日はチェコ語の通訳がついていて、マイクを通して会場の私たちにもよく聞き取れるようになっています。

「最初の何小節か、テンポに乗りきれていませんね」
「ここではフルート気持ちテンポを落とします」
「ホルンとトロンボーンはアクセントをつけすぎないで」
「ピアニッシモですが弱すぎないで、もう少し大きくお願いします」
「なんだかぐちゃぐちゃになってきたぞ」
「だんだん遅れてくる!テンポ落とさないで!」・・・。

この曲って、リズムが甘くなると、なんだかダラダラな感じになってしまうような気がしますね。皆さん真剣、必死でした。

練習はこのあと、第1楽章冒頭を少しやった後、「魔弾の射手」序曲へ。

コンサートマスターが通訳を通じてアクセントの処理をマエストロに尋ねたりする場面もあります。
「はい、ここは3つの音すべてにアクセントをつけて!」との指示を聞き、団員の皆さんは頷き、楽譜に書きこみをしたりしていました。

中には「???(速度記号だと思いますが聞き取れず)の部分、そのとおりやったら、私は本気で怒ります。」などというコメントも。これを通訳の方が冷静に訳された時には、さすがに団員からも少し笑いが・・・

止まるたびに、今度はどんな指示かな~と、見ている方も本当に集中したあっという間の1時間でした。
実におもしろかった!

上の写真は昨日の札幌中心部の様子。
すっかり落葉した街路樹が多い中、まだ黄葉が残っているものがあったので。
夜からは本格的な雪となり、平地で積雪となりました。
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コメント

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「魔弾の射手」序曲、いいなぁ。

sankichi1689さん、おはようございます。

エリシュカさんもお元気そうなご様子ですね(^^)
私もプロの練習風景って実際に見たことがないので
何とも羨ましい限りです。貴重な体験が出来ましたね。

Re: akifuyu102様へ

こんばんは。
はい、エリシュカさん全く衰えを見せない元気な指揮ぶりでした。とても面白い体験でした。このようなファンサービスは続けてほしいですね。ちなみに魔弾の射手は私も大好きです!
コメントありがとうございました。