尾高/札響のベートーヴェン 「第9」

聴いている音楽(札響)
11 /09 2014
週末は、尾高さんが音楽監督に就任する以前の「ミュージックアドバイザー/常任指揮者」時代の録音を楽しんでいました。2002年12月26日の第9演奏会のライブレコーディングです。

■ ベートーヴェン
  交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」

  指揮:尾高 忠明
  札幌交響楽団

  ソプラノ:佐々木 典子
  アルト:重松 みか
  テノール:星 洋二
  バリトン:佐野 正一

  札幌放送合唱団、札幌アカデミー合唱団
  合唱指揮:長内 勲

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従来の演奏スタイルかと思いますが、早めのテンポと引き締まったリズムの颯爽と若々しいベートーヴェンという印象です。第3楽章は14分26秒で駆け抜けています。

第4楽章、歓喜の主題が全管楽器で奏でられる直前の盛り上がりや、テノールのソロのあとのフガートはもう少し厚みがある演奏が好きですけど、オーケストラは総じて素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれています。

12年前の録音ということで、フルート、オーボエ、クラリネット、トランペットの首席は今と違いますし、札響合唱団も創設されていません。逆にホルンセクションは今とほとんどメンバーが一緒かと思われますが、第2、第3楽章なんかを聴きますと(今より?)好調な様子で、なかなか面白かったりします。

気になったのは、バリトンのソロの出だしが少し不安定に感じたことと、ライナーノーツに歌詞が載せられていないことでしょうか。(中には初めて第9に接するという人もいるかもしれませんしねぇ・・・)

尾高さんは札響創立50周年の2011年にベートーヴェン・ツィクルスを実施し、こちらもCD化もされていますが、未聴なのでいずれ購入してみたいと思っています。ちなみにこのツィクルス、私は定期会員でしたが、単身赴任となったため、なかなか足を運べず、聴けたのは1,2,6,7番だけでした。
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コメント

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おはようございます。

sankichi1689さん、おはようございます。

札響は結構な数、録音をリリースしていますねえ!昔、「第9をこれだけ演奏するのは日本だけなので日本人の指揮者は皆、第9に精通している」という趣旨の文章を読んだことがあります。そう考えると日本で聴く第9のクオリティは世界一なのかもしれませんね。今年は僕も一度は聴きたいと思います。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは。
尾高さん時代から録音は飛躍的に増えて嬉しいところです。ウェルザー・メスト/クリーヴランド管の第9のCDのライナーノーツに演奏するのが5年ぶりとか書いてありましたので、ご指摘そのとおりかもしれませんね。私も今年は演奏会に行く予定です。
コメントありがとうございました。