ベルティーニのマーラー 交響曲第9番

聴いている音楽
10 /18 2014
今月末の札響定期は尾高さんのマーラー「第9」なので予習をしています。

30代の中ごろからからでしょうか音楽の聴き方が変わってきました。同曲異盤を集めて聴くというのではなく、スタイルの違った何枚かだけを手元に置き、時に楽しみ、時にコンサートの予習にというような感じになってきたのです。

というわけで、今回聴いているのはガリー・ベルティーニ指揮、ケルン放送交響楽団による1991年2月の東京サントリーホールでのライヴ録音(東芝EMI・1991年live録音)です。20年ほど前に購入して、当時はそれはもう、夢中に聴いていたものです。

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ホント久しぶりに聴きましたが、すごくいい演奏だと思いました。

ためやメリハリを効かせて巨大なスケールで描くというのとは違って、繊細さでもってマーラーがこの曲にこめた世界感を表そうとしたのかなと思っていますが、兎に角不思議と音楽に入り込んでいけます。

第2楽章の絶妙なテンポ設定とアンサンブルの素晴らしさ!終楽章も過度の感情移入はないものの、進むにつれ音楽に没入して高揚するライヴ独特の雰囲気などもとてもいいですね。サントリーホールの録音も素晴らしいです。

やはりいい曲ですね。今月の定期に向け気分も盛り上がってきました^^/

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コメント

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こんばんは。

sankichi1689さん、こんばんは。

ベルティーニのマーラー、全集で持ってます。彼のマーラー、私も好きです。あんまり意識していなかったのですが、9番は東京でのライブなんですね。

実演での9番、楽しみですね!感動的だろうなあ。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは、おぉ、全集で持っておられましたか。9番の東京のライヴとてもいいですよね。実演での9番はなかなか縁がなくて聴けたら20年以上ぶりになりそうです。楽しみです。
コメントありがとうございました。

マーラー/9番

マーラーの9番は決して気楽に聴くことは出来ない曲ですけど
「死」を意識した曲というよりは、
何か「一度死んだ人間がなんかの間違いで蘇ってしまい、改めて
この世を覗いてみた・・・」みたいな不思議な感覚がある曲だと思います。特に第一楽章の冒頭、ハープとミュートを付けたホルンがいいですね・・・第四楽章の「諦観」みたいに澄み切った感覚も大好きです。
実は都響で一度ベルティー二のマーラー/9番を聴いたことが
ありますけど、比較的淡々と進んでいったという印象があります。
同じく都響でマーラー/9番を振ったインパルのネチネチした解釈とは随分と印象が異なるような気もしましたね。

尾高さんの演奏も楽しみですね。

Re: ぬくぬく先生様へ

こんばんは
> 特に第一楽章の冒頭、ハープとミュートを付けたホルンがいいですね・・・第四楽章の「諦観」みたいに澄み切った感覚も大好きです。
そうですね。私もこういうところ好きですね。第1楽章はトロンボーンも効いていますしすね。

> 実は都響で一度ベルティー二のマーラー/9番を聴いたことが
> ありますけど、比較的淡々と進んでいったという印象があります。
> 同じく都響でマーラー/9番を振ったインパルのネチネチした解釈とは随分と印象が異なるような気もしましたね。
羨ましいですねぇ。ベルティーニはあっさりタイプですね。今の私の心情にぴったり来たのですね。バーンスタインのような演奏もまた別の趣で聴きたくなることがあります。

> 尾高さんの演奏も楽しみですね。
キャンセルとならないよう頑張って仕事を片付けてしまいたいと思います(汗)
コメントありがとうございます。