カチョルさんのアルバム 「きらめく光 ~ 音楽の精神(エスプリ)」を聴いています

聴いている音楽
08 /24 2014
第15代(2012.9-2013.8)札幌コンサートホールkitara専属オルガニストのマリア・マグダレナ・カチョルさんのアルバムを聴いています。先週kitaraで行われた催しの際に購入したものです。

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収録曲は以下のとおりとなっています。
(1)レゾン 第5旋法のオッフェルトリウム「パリ人の王に栄えあれ」
(2)グリニ オルガン曲集「ミサ」より グロリアーティエルス・アン・ターユのレシ
(3)J.S.バッハ トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
(4)J.S.バッハ 最愛のイエス、われらここにあり BWV731
(5)ヴィヴァルディ (J.S.バッハ編曲) 協奏曲 ニ短調 BWV596
(6)シュレーダー トッカータ 作品5a
(7)リスト (カチョル編曲) 「詩的で宗教的な調べ」より 葬送、1849年10月
(8)M.スジンスキ カプリッチョ 作品36c
(9)M.スジンスキ 悲歌 作品36b
(10)トゥルヌミール 「復活のいけにえに称賛をささげよ」によるコラール即興曲

ライナーノーツはカチョルさん自身が書かれており、冒頭には「kitaraのオルガンの様々な音色を紹介したいと考え、時代も国も異なる名曲を選んだ」旨記されています。

確かに、17世紀~20世紀のフランス、ドイツ、イタリア、ポーランドとバラエティに富んでいて、とても楽しいアルバムに仕上がっております。

私は、特に(7)のカチョルさんが編曲されたリスト、これが一番気に入りました。このところ毎日毎日聴いております。

あとは、(8)(9)のスジンスキ。はじめて聞く名前ですが、カチョルさんのご出身と同じポーランドの作曲家で、19世紀後半から20世紀前半にかけて同国で最も活躍した作曲家とのこと。とても聴きやすくて、特に(9)の悲歌の美しさ!すばらしいです。

ところでライナーノーツには、このほかに「札幌コンサートホールのオルガンの特色」と題して、日本オルガニス協会元会長で、札幌コンサートホールオルガン選定委員会委員長の馬淵久夫氏の興味深い解説が載っていましたので引用しておきましょう。これは勉強になります。

(省略)演奏レパートリーから見ると、サン=サーンスの交響曲第3番を含む19世紀半ばから現代(フランクからメシアン、エスケーシュまで)のフランス作品は最適である。また、バッハ以後のゲルマン系の作品も問題なく演奏できる。フランス古典期とスペインの曲は、平均律と標準ピッチであることを除けば、ほぼ完全な形で演奏できる。民族色豊かなバッハ以前の北ヨーロッパやイタリアの音楽の風味が出せるかどうかは、ストップの選び方次第である。




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コメント

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こんばんは。

sankichi1689さん、こんばんは。

カチョルさん、以前、ビデオを拝見した時は脚にばっかり目が行ってしまったのですが、きれいなお嬢さんですね!ポーランドに帰ってしまったのでしょうか?残念ですね。後任の方は男性なんですね。残念ですね。。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは。
私も脚ばかり見ていました(笑)
後任は先週記事を書いたソニエさんで、そのソニエさんも本日、フェアウェル・リサイタル(私はいけませんでしたが)があって月末に離任されるのです。次はまた女性がいいな・・・。
コメントありがとうございます。