バルビローリのマーラー 交響曲第5番を聴く

聴いている音楽
08 /04 2014
今日でブログを始めて1年となりました。

なんとも早いものです・・・。これからも、完全不定期の雑多ブログでテキトーに書いていきたいと思います。

さてさて、先週から聴いていた音楽の方はバルビローリのマーラーです。

若い頃に聴いた9番があまりピンと来なくて、しばらく避けていましたが、先日のマゼールのシベリウスと一緒にこちらも500円で購入。

■ マーラー
  交響曲 第5番 嬰ハ短調

  指揮:サー・ジョン・バルビローリ
  ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  (EMI ・ 1969年録音)

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虚心坦懐、耳を傾けてみての感想は・・・とてもいいです! 

そして、『マーラーの5番は、いつから金管楽器のパワーを誇示する音楽なってしまったのかな・・・』でしょうか。

この曲は、オケの技量をはかるのにもってこいですし、演奏効果も抜群。結果、コンサートのプログラムを飾ることも多くなります。

私の演奏会体験でも、札響で2回のほか、外来オケでは、尾高/BBCウェールズ響、シノーポリ/フィルハーモニア管、ビシュコフ/ケルン放送響、ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管、ヤルヴィ/フランクフルト放送響と、実に目下7回ほど。

確かにこの曲は金管楽器が上手くなくては話しになりませんが、この演奏は、それだけでないのですね。

刺々しい響きがなく、遅いテンポから各楽器の動きを丁寧に引き出し、それでいてカッチリ造り上げる手腕にすっかり魅せられてしまいました。

ちなみに各楽章のタイムは、第1楽章:13'46"、第2楽章:15'14"、第3楽章:18'04"、第4楽章:9'51"、第5楽章:17'27"。特に終楽章はかなり遅いですね。

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コメント

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1周年おめでとうございます!!

ブログ開設一周年とのことですが、おめでとうございます。
クラシック音楽に限らず色々なジャンルに造詣が深いsankichi1689
さんの記事は、こちらも色々と参考になることが多いので、どうぞこれからも素敵な記事を楽しみにしています。
パルビローリのマーラーですか・・・
なぜかこのカップリングは、個人的な印象としては、駅前のワゴンセールでよく販売されている「海賊版」みたいな販売元不明みたいなCDとして一枚500円あたりでよく売られていた記憶があるのですけど、最近ではそうした事もないのかもしれませんよね。
この組合せで一番印象的なのは、とにかく哀愁溢れる第四楽章のアダージエットですね。何となくですけど、一度死んだ人間が何かの偶然で再度生き返り、改めて「現世」を見つめなおしたらこんな音楽になるのかな・・・と感じさせるような不思議なアプローチです。
このアダージェットの部分だけなら是非一度、ハィティンク/ベルリンフィルを聴いてみて下さい。
14分半程度の異常にテンポが遅いのが極めて異様且つ印象的です。

Re: ぬくぬく先生様へ

こんばんは。
ぼんやり書いていましたら1年がたっていました。諸先輩の皆様方のブログにはいつも感心させれっぱなしの1年でもありました。

バルビローリ盤は、EMIの版権放出の大セールみたいなシリーズものの一枚だと思います。なかなか良かったでした。アダージェットですが、ハイティンクにそうした個性丸出しの演奏があるとは知りませんでした。今はDECCAからの発売ですね。今度探してみます。
コメントありがとうございますm(__)m

こんばんは。

sankichi1689さん、こんばんは。

せっかく今日から休みに入ったのですが、台風がのろのろ近づいてきて天候不順です。。。

バルビローリのマーラー、5番も遠い昔に聴いた時にはピンと来なかったので、今度、聴きなおしてみます。バルビローリは印象的に派手な音響効果で演奏する人ではないので、なんとなく9番のBPOよりもNPOの方が相性良好なのではと思います。

Re: ばけぺん様へ

こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。

夏休みいいですね!出張など多いようにお見受けしますので、どうぞゆっくり休んでください。台風が交通に影響がなければいいですね。
一度聴いた後、相当期間をあけて聴きなおして印象がガラッと違うことは結構ありますよね。バルビローリは「派手な音響効果で演奏する人ではない」は、まさに同感です。そうした音楽づくりから感じ入るものがありました。

こんにちわ。バルビローリのマーラーは聴いたことがありません。ハレ管のシベリウスの一番がお気に入りなんです。
この人の演奏は地味?なんですが説得力があるというんでしょうか、なんなんでしょうかいいんです。

Re: MK様へ

こんばんは。
バルビローリ/ハレ管のシベリウス。実は私は聴いたことがないのですが、MKも愛されているように、私の友人もことあるごとに激賞しております。必聴の一枚ですね。芸風としては確かに派手さはないと思いますが、人を惹きつける魅力があるのでしょうね。今度チャレンジしてみます。
コメントありがとうございました。