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札響第606回定期 ポンマー指揮 スコットランドほか

音楽鑑賞
01 /28 2018
■札幌交響楽団第606回定期演奏会

ラウタヴァーラ:鳥と管弦楽のための協奏曲「極北の歌」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

マックス・ポンマー(指揮)
小菅優(ピアノ)

2018年1月26日(金)19時
札幌コンサートホールkitara

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1曲目「極北の歌」はオーケストラにラウタヴァーラ自身が撮った様々な鳥の声(録音)が加わるもので、「湿原」、「メランコリー」、「白鳥が渡る」の3楽章からなる作品。今回はこの幻想的な音楽を聴けただけでも演奏会に足を運んだ価値があると思えるほど良かったですね。

2曲目は先週のN響に引き続いてのモーツァルトの短調のピアノコンチェルト。今回は第24番です。小菅さんを聴くのは初めてですが情感たっぷりに音楽に没入する演奏が印象的でした。アンコールにはメンデルスゾーンの無言歌よりヴェネチアの舟歌第3番が演奏されました。

メインの「スコットランド」は生で聴くのは、ネヴィル・マリナー氏の札響客演以来です。ポンマーさんの指揮で特徴的だったのは第2楽章のテンポがかなり速かったことと、楽章間を続けずに休みを入れて演奏したことでしょうか。全体の中では後半の2つの楽章が好印象で、第3楽章のトランペット、終楽章コーダのホルンの力強い演奏が締まった印象を与えていたと思います。

今回の定期は夜公演に加え、日中の悪天候のせいか、かなり空席が目立つものでした。



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N響第1877回定期

音楽鑑賞
01 /21 2018
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◼️NHK交響楽団第1877回定期演奏会

R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス

ダーヴィト・アフカム(指揮)
小山実稚恵(ピアノ)

2018年1月18日(木)19時
サントリーホール

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首都圏の親戚宅に行くついでに、なんとか都合をあわせてN響のB定期を聴きに行ってきました。特に「ばらの騎士」組曲が楽しみだったのですが、期待どおりのスケールの大きい豊潤な響きにどっぷり身を浸して音楽に聴き入ることができました。さすがはN響ですね。中でも弦とホルンは見事でした!。「ドン・ファン」やラ・ヴァルスでの管楽器のソロの上手さも聴き終えた後の充実感を高めるものでした。

それから小山さんのモーツァルトもとても素敵でした。第2楽章のサクサクとしたテンポ運び、第3楽章の力強いタッチ。ベートーヴェン作のものを使った両端楽章のカデンツァは緩急強弱自在の演奏ですっかり魅了されました。アンコールにはショパンのマズルカイ短調op.67-4が演奏されました。

今回指揮をしたアフカムさんは、イラン生まれの父とドイツ人の母の下、ドイツのフライブルグに生まれた35歳。N響初登場だそうですが相性はとてもいいと感じました。お客さんの入りも9割といった様子でした。