札響第606回定期 ポンマー指揮 スコットランドほか
音楽鑑賞
■札幌交響楽団第606回定期演奏会
ラウタヴァーラ:鳥と管弦楽のための協奏曲「極北の歌」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
マックス・ポンマー(指揮)
小菅優(ピアノ)
2018年1月26日(金)19時
札幌コンサートホールkitara
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1曲目「極北の歌」はオーケストラにラウタヴァーラ自身が撮った様々な鳥の声(録音)が加わるもので、「湿原」、「メランコリー」、「白鳥が渡る」の3楽章からなる作品。今回はこの幻想的な音楽を聴けただけでも演奏会に足を運んだ価値があると思えるほど良かったですね。
2曲目は先週のN響に引き続いてのモーツァルトの短調のピアノコンチェルト。今回は第24番です。小菅さんを聴くのは初めてですが情感たっぷりに音楽に没入する演奏が印象的でした。アンコールにはメンデルスゾーンの無言歌よりヴェネチアの舟歌第3番が演奏されました。
メインの「スコットランド」は生で聴くのは、ネヴィル・マリナー氏の札響客演以来です。ポンマーさんの指揮で特徴的だったのは第2楽章のテンポがかなり速かったことと、楽章間を続けずに休みを入れて演奏したことでしょうか。全体の中では後半の2つの楽章が好印象で、第3楽章のトランペット、終楽章コーダのホルンの力強い演奏が締まった印象を与えていたと思います。
今回の定期は夜公演に加え、日中の悪天候のせいか、かなり空席が目立つものでした。
ラウタヴァーラ:鳥と管弦楽のための協奏曲「極北の歌」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
マックス・ポンマー(指揮)
小菅優(ピアノ)
2018年1月26日(金)19時
札幌コンサートホールkitara
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1曲目「極北の歌」はオーケストラにラウタヴァーラ自身が撮った様々な鳥の声(録音)が加わるもので、「湿原」、「メランコリー」、「白鳥が渡る」の3楽章からなる作品。今回はこの幻想的な音楽を聴けただけでも演奏会に足を運んだ価値があると思えるほど良かったですね。
2曲目は先週のN響に引き続いてのモーツァルトの短調のピアノコンチェルト。今回は第24番です。小菅さんを聴くのは初めてですが情感たっぷりに音楽に没入する演奏が印象的でした。アンコールにはメンデルスゾーンの無言歌よりヴェネチアの舟歌第3番が演奏されました。
メインの「スコットランド」は生で聴くのは、ネヴィル・マリナー氏の札響客演以来です。ポンマーさんの指揮で特徴的だったのは第2楽章のテンポがかなり速かったことと、楽章間を続けずに休みを入れて演奏したことでしょうか。全体の中では後半の2つの楽章が好印象で、第3楽章のトランペット、終楽章コーダのホルンの力強い演奏が締まった印象を与えていたと思います。
今回の定期は夜公演に加え、日中の悪天候のせいか、かなり空席が目立つものでした。
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