札響第603回定期 下野指揮 ブルックナー交響曲第1番ほか

音楽鑑賞
09 /23 2017
■札幌交響楽団第603回定期演奏会

スッペ:喜歌劇「ウィーンの朝・昼・晩」序曲
グルダ:チェロと吹奏楽のための協奏曲 *
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(ウィーン版)

指揮:下野竜也
チェロ:宮田大 *

2017年9月23日(土)14:00
札幌コンサートホールkitara

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下野さんの指揮は2年前の都響札幌公演以来です。

1曲目スッペ。オケの軽快な響き、チェロ首席の石川さんの美しいソロ、活力に満ち溢れた演奏でブラヴォーがかかりました!。

2曲目はピアニスト、フリードリヒ・グルダの1981年の作。独奏チェロと吹奏楽のための作品ということで、弦楽セクションの椅子や譜面台が撤去されます。その間、なんと下野さんが作品解説をするというサービス付きでした。楽器編成は面白いです。独奏チェロの前にマイク、ステージ上にスピーカーが4台。グルダの指定だそうです。管楽器セクションにギター、ドラムス、タンバリン、トライアングル、コントラバス。

曲は、何と言ったらいいのでしょう。5曲で構成されていてJAZZのビッグバンドのような曲や長いカデンツァなど、個性あふれるもの。普通のクラシックの作品とはまるで違いますが、下野さんが解説で「決しておふざけではない」と言っていたのはわかりました。ただ、正直好みではなかったですね。宮田さんのアンコールはバッハの無伴奏チェロ組曲 第3番よりブーレでした。

ちなみに、こんな曲(1.序曲)


休憩後はブルックナーの1番。プログラムには札響初演とありました。第2番は札響が日本初演らしいので、意外な気もします。さて、演奏の感想はというと・・・いい演奏だと思いましたけど、曲が・・・・、特に両端楽章の主題がはっきりしないところが好きになれない曲です。第2、第3楽章は好きなんですけどね。

今回の演奏会、スッペとグルダでは1番トランペットがお若い女性でした。今月入団の副首席の鶴田さんでしょう。金管セクションの紅一点。札響に新しい風を吹き込んでほしいですね。


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