アシュケナージのラフマニノフ ピアノ協奏曲第1番

聴いている音楽
09 /25 2016


昨日の朝、河畔公園を散歩していたら橋に人だかりが。なんだろうと思っていたら、鮭が二匹遡上していると近くの人が教えてくれました。見に行くと確かにいました。海から数キロはあります。こんなところまで来るのかと驚きです。

秋ですね。といいたいところですが、本日は夏のぶり返し。気温が26度を超え、日中は半袖の陽気でした。

音楽はラフマニノフのコンチェルトを。ウラディーミル・アシュケナージ33歳の時の最初の全集(DECCAの70~71年の録音)から第1番です。バックはプレヴィン&ロンドン響です。

2番、3番だけでなく、他の曲もしっかり聴きこもうと思って手に取ったのですが、作品としてはまあまあな印象です。冒頭の暗いファンファーレからはじまり、まさにキラキラとした技巧と哀愁を全体に散りばめたような独特の魅力がありますが、なかでも第3楽章冒頭の超絶技巧を含む速い部分から一転した中間部、ここのロマンティックさに一番心惹かれるものがありました。


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こけら落とし公演はアイーダ

音楽
09 /23 2016
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2018年秋に札幌の中心部に新たにオープンする「札幌文化芸術劇場」は多層バルコニー2,300席を持つオペラ、バレエ、ミュージカルなどに対応した高機能ホールになるようですが、今週の新聞報道でのこけら落とし公演(2018年10月7日(日)、8日(月・祝))はヴェルディの歌劇「アイーダ」であることを知りました。

指揮は東京フィル首席客演指揮者のアンドレア・バッティストーニ氏、管弦楽は札響です。これは期待が持てます!。

芸術劇場オープンにより、北海道でオペラ公演ができるほとんど唯一の劇場であった旧北海道厚生年金会館(現・ニトリ文化ホール)は解体されるようです。

同館のオープンは1971年。まさに人口が100万人を超え、地下鉄南北線や札樽自動車道が開通し、政令指定都市に移行し区ができ、冬季五輪が開催目前。札幌の成長期とともにあったホールは、かつては北海道吹奏楽コンクールが行われていて、まさに聖地でもありました。


井上/大フィル ショスタコーヴィチ「レニングラード」

聴いている音楽
09 /21 2016
今年の札幌は最低気温が急に下がって昨日は9℃、今日は11℃とちょっと寒すぎます。日中は21,22℃で快適なんですけどね。

音楽は井上道義さんの「レニングラード」です。2015年11月のフェスティバルホールでのライヴ録音(EXTON)です。

解説書を読むと井上さんが積極的にショスタコーヴィチを取り上げてきたことが書かれていますが、第1楽章を聴いてみても冒頭から力みがなく、つづく「戦争の主題」も丁寧な進行、それでいて圧倒的なクライマックスを築くあたりに、なるほど「こなれた感じ」を受けました。

第3楽章に出てくる長いフルートのソロは抑制されたヴィブラートで品のある演奏。祈りの雰囲気が感じられるいい演奏だと思いました。

第4楽章は冒頭少し聴き取りにくかったりしましたが、終結に向けた盛り上がりはなかなか感銘深く、これは大阪フィルさんのトゥッティでも余裕を感じさせつつ迫力のある音を出せるアンサンブルによるところも大きいと思いました。


札響第593回定期 ポンマー指揮 モーツァルトのレクイエムほか

コンサート(札響)
09 /17 2016
■ 札幌交響楽団第593回定期演奏会(昼公演)

 レーガー モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ
 レーガー 序奏とパッサカリア ※オルガン独奏曲
 モーツァルト レクイエム(ジュスマイヤー版)

 マックス・ポンマー(指揮)
 室住素子(オルガン) 

 秦茂子(ソプラノ)
 竹本節子(メゾソプラノ)
 清水徹太郎(テノール)
 三原剛(バリトン)

 札響合唱団

 長内勲(合唱指揮)

 2016年9月17日(土)14:00~
 札幌コンサートホールkitara


前半2曲はドイツの作曲家マックス・レーガー(1873~1916)の没後100年を記念して取り上げられました。

1曲目はモーツァルトのピアノ・ソナタK.331の第1楽章の主題のあとに8つの変奏曲が続くというもの。ポンマーさんが指揮棒を振り下ろすとオーボエの関さんの優しい音色がホールに響き渡ります。札響のアンサンブルはとても良かったと思います。聴きやすい30分ほどの曲でしたが、ピンとくるものはなく少々飽きました。オケは14型、コンサートマスターは田島さんでした。

2曲目、ステージから団員がすべていなくなり、オルガン独奏の室住さんが登場。プログラムによると室住さんは幼少期道内で過ごし、東大文学部在学中にオルガンを始めたようですが、その後はすごい経歴。2010年の小澤さんのニューヨークでの戦争レクイエムにも出演したようです。曲はオルガンの様々な音色、ダイナミックさを味わえる10分程度のもの。こちらはまあまあ良かったでした。

休憩後のレクイエムは、8-6-4-3-3まで刈り込まれた弦5部にバセットホルン2、ファゴット2、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、オルガンに総勢約90名の合唱。オーボエがないのでバセットホルンによるチューニング音で始まります。

オーケストラと合唱のバランスを欠くように思いましたが、杞憂でした。奏でられた音楽は良かったです!。

早めのテンポ、スタッカート気味のリズム、ティンパニの硬いマレットなど古色蒼然としたものとは一線を画すもの。4曲目「Tuba mirum」のトロンボーン独奏も上手かった!。独唱陣も癖がなく澄んで伸びやかなソプラノをはじめすごく良かったですし、札響合唱団も最弱音から「Dies irae」や「Sanctus」などでの迫力まで表現力豊かな好演だったと思います。(1箇所アインザッツ乱れあったかな??)

そうそう、本定期は札響55周年ということで、1961年生まれの方を対象とした「夜公演A席ペア座席券+当日乾杯用ドリンク券(2枚)+55周年記念CD(1枚)」の優待販売という面白い企画をやっていたことも最後に書いておきましょう。


ハウ・スロー・ザ・ウィンド

聴いている音楽
09 /14 2016
らじるらじるでN響定期公演(Bプロ)を聴きました。

武満さんの「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」やっていましたが、やっぱりよくわからない曲・・・。

なんでブログに書く気になったのか。単身赴任中にN響旭川公演でこの曲を生で聴いたのを思い出したからです。

ちなみにその時のプログラムは直後の北京公演と同じものでした。

武満徹  ハウ・スロー・ザ・ウィンド
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調

指揮:尾高忠明
ピアノ:小山実稚恵

2012年8月23日(木)19:00~
旭川市民文化会館大ホール

地方都市の小さいホールにN響の大きな音。暑い夏の空気とともに思い出しました。あれから4年、すべてが懐かしく感じます。

おっと、ラジオでは後半の「展覧会の絵」が始まりました。tpの菊本さん上手い!。

MTT/ボストン響「春の祭典」&デュトワ/ロンドン響「ペトルーシュカ」

聴いている音楽
09 /10 2016


以前から気になっていたこのストラヴィンスキーのアルバム。中古で300円ぐらいで売っていたので、ジャケ買いしてしまいました。

マイケル・ティルソン・トーマスはサンフランシスコ響、シャルル・デュトワはモントリオール響の監督時代のイメージがすっかり定着していますが、このアルバムはそれぞれボストン交響楽団、ロンドン交響楽団との共演です。

ティルソン・トーマスは30歳前の、デュトワは40歳頃の録音ということになるようですが、両演奏ともすごくいいと感じました。

明晰で現代的。切れ味鋭くエッジを効かせる部分と、ゆったりたっぷりオーケストラを鳴らせる部分の対比が鮮やか。細かな音の重なり具合が聴き取れるのも70年代という録音年代を考えると驚きも感じます。オーケストラもとても上手いと思いました。

ラフロイグ

雑記
09 /09 2016


仕事帰りにBARでクールダウン。行くのは久しぶりです。

カリラの最後の2杯をロックでいただき、NEWボトルにラフロイグを入れました。ラフロイグは香りがいいですね。好きな酒です。

カリラは14年の12月に入れたので、随分とのんびり飲んだ恰好になりますが、頻繁には立ち寄らず、寄ってもパッと飲んでサッと帰るようにしているからですね。

今日は最低14度、最高21度。天気雨の寒い一日でした。

エリシュカ/札響 ベートーヴェン&ブラームスの交響曲第4番

聴いている音楽(札響)
09 /06 2016


秋ですね。そして北海道はまた水害、今度は稚内です。一体全体どうしたんでしょうか。

JRは北見・網走方面の石北線、釧路・十勝方面の石勝線・根室線が不通で復旧の目途立たず。道路も釧路・十勝方面は日勝峠・狩勝峠がダメで、道東道の無料通行で何とか道央と細々つながっている状態です。

農作物への影響も心配です。畑も被害を受けていますし、輸送もままならず・・・

音楽は2015年の札響開幕定期のライヴ録音を聴いていました。ブラームスの第2楽章、心にしみます。オーボエは艶のあるいい音ですし、弦楽器はやさしくまろやかな音を奏でています。名盤とか名演とか、どうでもいいんです。わかる耳もないですしね。

旧友来札

雑記
09 /05 2016
先日、長野に住む中学時代の吹奏楽部の友人から札幌に来ていると連絡があり、15年ぶりに会ってきました。

意外に今でも会ったりするのは中学の頃の友人だったりしますね。彼以外に2人ほど付き合いが継続しています。

すすきので合流。しばらくぶりだというのに、お互いぎこちなさもなく、すーっと昔のように話せるのは、昔過ごした時間の濃密さからか、それとも彼の不思議な能力!?のおかげでしょうか。

2時間ほどおおいに飲み食い、色々話をしました。彼もクラシック音楽好き(バルビローリのファン)ですが、この日はどちらかというと、中学時代の昔話、ちょうどkitaraで開催していたので聴いてきたという吹奏楽コンクール全道大会の結果、最近の吹奏楽演奏のレベルの高さ、同級生の吹奏楽指導者としての活躍など、同窓会的な話題が多かったですね。

すっかり盛り上がったところで、もう一軒行こう!となり、大通へ移動。

あっさり目にしようと思いましたが、選んだお店はなんとジンギスカン!。さすが元道民!。

メニューの中で2人ともネーミングに惹かれた「昔ながらの丸いラム肉」を注文。旨かった!。
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音楽に関しては私なんぞより、はるかに詳しく、感心するばかり。話は尽きないのですが、なんとか終電には間に合うようにおひらきに。

暴飲暴食で翌日は少々二日酔いとなりましたが、楽しい夜となりました。

エマーソンSQ. ドビュッシー 弦楽四重奏曲ト短調

聴いている音楽
09 /03 2016


最近聴いている音楽は、エマーソン弦楽四重奏団によるドビュッシーの弦楽四重奏曲(グラモフォン・1984年録音)です。

先日、ふとFMラジオをつけたらエマーソンSQ.のチェコでの演奏会の録音が流れていたことに触発されたというのもあります。

ドビュッシーのカルテットはいいですね。10年後に書かれたラヴェルとセットで比較すると、若い頃はラヴェルが好きでしたが、近頃はドビュッシー、それも特に第3、第4楽章を好んで聴いています。そういえば第2楽章はiPad PROのCMに使われているのを最近観ました。

アメリカのカルテット、エマーソン弦楽四重奏団は76年の結成ですから、この録音は10年も経っていない初期の頃のもので、メンバー全員が30代。

第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを固定せず、曲ごとで変えるのは先のFM番組でもふれていましたが、このドビュッシーではユージン・ドラッカーが第1ヴァイオリンを担当しているようです。