飯守/東京シティpo. ブルックナー 交響曲第3番

聴いている音楽
07 /24 2016


11月に札響に客演する飯守泰次郎さんが東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮したブルックナーの交響曲第3番ニ短調(fontec・2001年)を聴いてみました。

定期演奏会のライヴのようです。ノヴァーク第3稿使用と思われます。

派手で演奏効果たっぷりのマーラー(皮肉ではありません)を聴いた後で、ブルックナーを聴くと、その響きのなんと慎ましやかなことか。編成がぐっと小さいことはもちろん、ブルックナーの特徴でもある打楽器の少なさ(この曲はティンパニだけ)が大きく影響しているのではないでしょうか。

飯守さんの演奏は、解説書にも書いておられるように全楽章を通じて非常にハーモニーを合わせることに細心の注意を払っているように感じました。アインザッツも息が合っていて、飯守さんの職人技を感じます。

在京オケの中では後発で地味な印象のシティ・フィルですが、弦も管もピッチ、力感、テクニックなど自分には申し分のない、いい演奏に思えました。じっくり丁寧な第2楽章、ホルンの思い切りの良さ光るスケルツォもすごく良かったですね。

不満といえば・・・東京文化会館の録音がデッド気味なことでしょうか。やや興ざめですが、これは仕方ないですね。

今日の札幌は最高気温27℃、快晴でした。
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