札響第587回定期 エリシュカ指揮 チャイコフスキー第4番ほか

コンサート(札響)
03 /06 2016
昨日(3月5日(土))、kitaraで名誉指揮者ラドミル・エリシュカさん指揮による札響定期をマチネで聴いてきました。

【曲目】
スメタナ 「シャールカ」~連作交響詩「我が祖国」より
ドヴォルジャーク 弦楽セレナード
チャイコフスキー 交響曲第4番


開場入りして真っ先に確認したのはプログラム中の団員の異動情報。やっぱりか!、噂どおりオーボエ首席の金子亜未さんの3月末での退団が載っていました・・・。う~ん、残念。

なにせ札響東京公演を聴いて「在京オケの首席クラスの腕前」と書かれている首都圏在住のブロガーさんもいるくらいですから・・・。

演奏の前、休憩中、帰りの地下鉄の中でもこのことを話されているお客さん多かったですね・・・・。札幌の音楽ファンの間ではちょっとした出来事でした。

そんなこともあり金子さんも出演した九重奏のロビーコンサートからすごい人だかり。
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さて、演奏会の感想をざっくりと。1曲目の「シャールカ」。弦は16型。「我が祖国」の中でも好きな曲です。曲の終結部に向けた追い込みや激しさが前回聴いた2009年の演奏より増していて、その迫力は鬼気迫るものを感じました。いやぁ、良かった!。

2曲目は「弦楽セレナード」。弦は14型。昨年も3月にアマチュア楽団でも聴いたこの曲は本当にやさしく、自然で、瑞々しさを感じさせてくれます。大森さん率いる第2ヴァイオリンの優美な調べから始まり、札響の美しい響きに身を浸すように聴き入りました。

休憩後はチャイコフスキーの第4番。弦は16型、2管編成。ホルンとトランペットは1stに補強をつけた効果が絶大で両端楽章のトゥッティで全オーケストラを突き抜けて響きわたる迫力は少々耳が痛くなるほどでした。

第2楽章の金子さんのソロは聴き納めにふさわしい素晴らしいものでしたし、エリシュカさんと札響は8日にこのコンビ初となる東京公演を控えているだけあって集中力を切らさない素晴らしいものでした。先月もすごかったけど今回も多かったブラヴォー。チャイコフスキーは盛り上がります。

演奏後はマエストロから金子さんに花束が渡されました。

芸大を首席で卒業して入団。札幌生活は4年でしたが、キャリアのスタートとして忘れないでいただきたいですね。新任地でのご活躍をお祈りします。

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