広上/ノールショピング響 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

聴いている音楽
01 /26 2016


お正月に街の中古CDショップで買ったもの。ジャケ買いです。広上淳一さんが1991年から1996年まで首席指揮者を務めたスウェーデンのノールショピング響との録音を聴いていました。

1993年の録音でオケともなじんできた頃でしょうか。1994年には来日公演(行かなかったけど札幌公演もあったような)も行っていますね。

演奏の方はというと、弾けるような若々しさを期待したのですがあまり感じられず・・・。特徴的に感じた点は、第1楽章での全オーケストラがユニゾンで奏でるところが随分とおおらかで明るい印象だったこと、第4楽章冒頭のテンポ設定がバーンスタインのように速いことでしょうか。

歴代首席指揮者にブロムシュテット、オッコ・カム、ウェルザー=メストらが名を連ねているだけあってオーケストラの水準はなかなかだと感じました。

残念だったのは録音レベルが低すぎてヴォリュームをうんとあげないとならない点ですね。これはいただけません。

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ポンマー首席指揮者就任記念ライヴが特選盤に!

音楽
01 /24 2016
昨日の出来事で一つ書き忘れました。

札響定期に行く途中、本屋で「レコード芸術」2月号を立ち読みしたらポンマー/札響のメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」のCDが批評家2人の推薦、つまり特選盤になっておりました!。

書きながら第2楽章をまた聴いています。何度も書いていますが、いい演奏なんですよね。ちと地味な曲ですが・・・^^/


札響第585回定期 ファウストさんのメンコン、展覧会の絵ほか

コンサート(札響)
01 /23 2016
今週はオホーツク海側で大雪になりましたが、札幌もまあまあ降りました。晴れて気持ちのいい午前中に家の周りの除雪をし、午後はマチネで札響定期を聴いてきました。

■ 札幌交響楽団第585回定期演奏会(昼公演)

  ラヴェル 組曲「マ・メール・ロワ」
  メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
  ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」

  指揮:マティアス・バーメルト
  ヴァイオリン:イザベル・ファウスト

  2016年1月23日(土)14:00~
  札幌コンサートホールkitara


3曲とも素晴らしい演奏で大満足です。

この日は韓国のテジョン・フィルハーモニック管弦楽団との交流事業の一環で、同フィルのコンマス、ピル・キュン・ポール・キムさんをゲストコンサートマスターを迎えました。お若くてハンサム。1曲目のマ・メール・ロワでも美しいソロを聴かせてくれました。札響も管・弦ともに安定していてラヴェルの繊細な詩情を味わいました。

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2曲目のイザベル・ファウストさんの演奏には痺れました。出だしの一音からストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」の美しい音色に引き込まれます。まさに絹のよう。そして余計な力が抜けきっています。それでいて力強い演奏も出来るんですからすごいです。

バーメルトさんと作るその音楽はロマンティックさ控えめの印象です。特にそう感じたのは第2楽章。結構速いテンポで、ねっとり歌うような感じはなかったですね。

アンコールにはバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番のサラバンドをやってくれました。聴き終えた後、軽く放心状態。よかった!。

休憩後の後半は「展覧会の絵」。「プロムナード」での福田さんの堂々たるトランペットから好演を予感。「古城」のサクソフォーンもニュアンス豊かで最後の音の減衰から儚さがぐっと伝わってきました。「リモージュの市場」は今一つパンチがほしかったけど、「キエフの大門」では冒頭のトランペットの美しいハーモニーから金管群の輝かしくも迫力のあるラストまですっかり魅せられました。

バーメルトさんの表現は中庸といった感じですが、マゼール時代のクリーヴランド管弦楽団で常任指揮者を務めたほどの実力者なのですね。

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朝比奈/札響 ブルックナー「ロマンティック」

聴いている音楽(札響)
01 /16 2016


雪まつりの雪確保が難しいぐらい少雪暖冬ですが、ここ一週間ほどは最低気温-7~-8℃で日中も真冬日の札幌としては寒い日が続いています。

さて、音楽はフォンテック×タワーレコードの企画もの「札響アーカイヴシリーズⅠ」から、朝比奈さんの指揮の1978年の第188回札響定期のライヴを聴いておりました。ロマンテッィクは当然、ハース版使用です。

ちなみに、この企画のその他のラインナップはこんな感じ。

1.第1回定期(1961) 荒谷正雄指揮 ベートーヴェン第1番ほか
2.第22回定期(1963) 近衛秀麿指揮 ベートーヴェン第1&7番
3.第91,92,94回定期(1970) シュヴァルツ&アルゲリッチ(p) 
  プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番ほか
4.第226回定期(1982) 朝比奈隆指揮 ブルックナー第0番ほか

買うのかなり勇気入りましたが、怖いもの見たさで(笑)。

このロマンティックの感想としては、素人の意見ですがオーケストラの水準は今よりかなり落ちますが(特にチェロなどは音程がかなり怪しい・・・)、全体には朝比奈さんの指揮に喰らいついて行く真摯な演奏だと感じました。

録音会場は北海道厚生年金会館でかなりデッドな音響・・・。

その他感じたところ。ホルンは窪田さんという名プレイヤーだそうですが、噂に違わず上手いと思いました!。アンドレの弟子だったトランペットの杉木さんは上手いのでしょうが、曲のせいもあってはっきりわかる部分はなかったです。

朝比奈さんの指揮は、やや早めのテンポで揺れも少なく武骨といった印象。ダイナミックレンジも狭いですが、その分弱音(たとえば弦のトレモロ)の動きも良くわかりますし、トゥッティの際の金管もうるさすぎず聴きやすい演奏かと思います。

第4楽章で楽章冒頭の主題が全オーケストラで奏される部分(13:42)の迫力はなかなかのものですし、全曲の終結でホルンの3連符を強調しているのも印象的です。

朝比奈ファンか札響ファン以外は買わないだろうし、お薦めもしませんが(笑)、私にとっては、当時に思いをはせたり、その後の地方オケの発展を感じ入るなかなか面白いものでした。

Genghis Barbie

聴いている音楽
01 /13 2016
ホルンという楽器はJAZZにも使わることを最近知ってyoutubeで色々見ていたら、たまたま見つけました。

Genghis Barbie(チンギス・バービーと読むんでしょうか)という女性4人のホルンユニット。カッコイいと思います。

たくさんアップされている中で唯一知っている曲だったのですが、もう一月早ければ良かったかも知れません。
All I Want For Christmas...



こちらのパフォーマンスもいい感じです。Battle of the Boroughsという曲



バウマン(hr) R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番ほか

聴いている音楽
01 /11 2016
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お正月以来、どうにもホルンの音が気になっています。

youtubeで鈴木優さんという女学生さんがどこかのオケと共演したシュトラウスの1番がアップされていて、楽器をきっちり鳴らせた真摯な演奏に感心したりしていました。(彼女は後に東京交響楽団に入団されたようです。)

そんなわけで、ヘルマン・バウマン氏がゲヴァントハウス管をバックに録音したホルン協奏曲を聴いていました。指揮は先月亡くなったクルト・マズア氏です。

収録曲はシュトラウスの1番、2番とウェーバーのホルンとオーケストラのためのコンチェルティーノの3曲です。PHLIPS・1983年の録音です。

上手いですね。何も言うことがありません。

シュトラウスは2番のオーケストラ部分の魅力はさすがだとは思いますが、やはり若々しい第1番に惹かれます。ウェーバーの方は重音での最低音や、ドイツのビアホールの音楽みたいだけど技術的には相当な難易度のpolacca(ポロネーズ)で名人芸を堪能できます。唇の柔軟性がカギですね。

イザベル・ファウスト(vn) ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

聴いている音楽
01 /05 2016


今月の札響定期に登場するイザベル・ファウストさんを勉強もかねて聴いて見ました。

アバド&モーツァルト管弦楽団と2010年に録音したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調。これはホント素敵な演奏だと感じました。

第1楽章が始まるとテンポ感の良さに心惹かれます。ヴァイオリンとの対話も美しいですね。カデンツァは不勉強にして初めて聴くものですが、途中でティンパニが加わる?ちょっとユーモラスな感じでとても気に入りました。モーツァルト管弦楽団はとても音の綺麗な楽団という印象。

第2楽章。これは絶品だと思いました!。ビブラートを極力抑えて、でも微妙に使い分ける(そう感じましたが)演奏で、得も言われぬ美しさに息を飲みました・・・。

第3楽章はラストに向けてだんだんと熱を帯びてくる感じですね。一瞬ライヴかと思いました。

今月の定期に向けて気分も盛り上がってきました。

ロジェストヴェンスキー&LSO チャイコフスキー 交響曲第4番

聴いている音楽
01 /02 2016
ロジェストヴェンスキーさんの録音を初めて聴いて見ました。

87年にロンドン響と録音した第4番。31年生まれのロジェストヴェンスキーさんが50代半ばの頃の録音ですが、円熟を感じさせる演奏に思いました。

冒頭のホルンの動機や第1楽章の終結部を聴いても、威嚇するように耳に突き刺さるような感じはなく、金管楽器が塊で重く響いてきますし、第4楽章も同様で、さらにセッション録音で白熱しすぎないところが好ましく思いました。

あとは、例えば第1楽章第1主題で木管の後ろのホルンなんかがよく聞こえたりして、はっとさせられるところがありました。第2楽章もそうなんですが楽器どうしの絡みがすごくクリアですね。また、一緒に収められているスラブ行進曲もなかなか重厚な演奏で良かったです。

ロジェストヴェンスキーさんは90年代の終わりに読響の函館公演で1度だけ実演に接したことがあります。メインの曲目はチャイコフスキーの交響曲第5番でした。いい演奏でしたよ。

機会があればもう一度ぐらい聴いて見たい気もします。

謹賀新年

雑記
01 /01 2016


本年もよろしくお願いします。

札幌は朝から吹雪いたり晴れたりの天気。初日の出は拝めず。

大みそかは紅白ではなくクラシックハイライト2015を見入ってしまいました。ハイティンク/ロンドン響いいですね。ホルンは女性が二人も。太くていい音出していました。見ながら札響にも女性の金管プレイヤーがいてもなあぁと・・・。

2016年は久しぶりに外来オーケストラを聴きに行きたいです。とりあえず6月にスラットキン/フランス国立リヨン管弦楽団がkitaraに来るので行ってみようかと思っているところ。

写真は札響からの年賀状と友人からもらったカンディンスキーの絵葉書