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kitaraのクリスマスを聴く

音楽鑑賞
12 /24 2015
■ kitaraのクリスマス
 
ドヴォルザーク:スラブ舞曲第1番
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 *
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」より
アンダーソン:そりすべり
アンダーソン:クリスマス・フェスティバル

指揮:広上淳一  チェロ:宮田大 *
管弦楽:札幌交響楽団

2015年12月23日(水)15:00~
札幌コンサートホールkitara

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ホール内もクリスマスの飾り付けがされ、チャイコフスキー以下は照明やミラーボールも使用した中での演奏会。まあ季節のお祭りですね。ほぼ満席でした。

ざっくり感想を。宮田さんのチェロは弱音がすごく美しくて、そして第3楽章はパッションもあってすごく良かった!。アンコールはバッハの無伴奏の1番のプレリュードをやってくれました!。

「ロメオとジュリエット」。これは繊細でロマンティックな部分から力強い部分まで集中力を切らさない、なかなか本格的で聴きごたえたっぷりの演奏でした。あとは「そりすべり」。こっちの方は体が自然に動きそうになるくらいスカッと楽しい音楽です。

広上さんは相変わらずバンザ~イみたいな指揮ぶり、飛び跳ねたり・・・。仮面舞踏会ではほとんど踊っていました(笑)。それから、アンコールの「きよしこのよる」では、「お客さんも歌ってください、私はこれで参戦します」と鍵盤ハーモニカを掲げると笑いが。。。

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札響の第9(ポンマー指揮)

音楽鑑賞
12 /20 2015
■札響の第9(1日目)
 
新実徳英:古代歌謡-荒ぶる神・鎮める神 *
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

指揮:マックス・ポンマー(札響首席指揮者)
管弦楽:札幌交響楽団

尺八:田嶋直士 *
ソプラノ:市原愛   メゾソプラノ:小泉詠子
テノール:小貫岩夫  バリトン:甲斐 栄次郎

札響合唱団、札幌アカデミー合唱団
札幌放送合唱団、札幌大谷大学芸術学部音楽科合唱団

2015年12月19日(土)14:00~
札幌コンサートホールkitara

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任期中、現代音楽や知られていない曲を取り上げていくと仰っているポンマーさんが今年の第9のカップリングに選んだのは、荒ぶる神・鎮める神。日独友好150周年記念で2011年にポンマーさんの指揮でハンブルグで初演された曲です。

「ソプラノ、尺八、打楽器、チェレスタ、弦楽オーケストラのための」という副題がついた10分ほどの曲。ソプラノのテキストは長野県遠山郷の神事で歌われる詞と古事記による詞だそうです。12月の定期のプログラムにポンマーさんがこの曲について「日本固有の禅の心が・・・」と書かれていましたが、ちょっと違うでしょうか??

プログラムには大震災の記憶が生々しい中、作曲されたとあります。チンプンカンプンのゲンダイオンガクではありませんが、正直この手の曲は一度聞いたぐらいではピンと来ませんでした(笑)。日本語のせいかもしれませんが歌詞も良く聞き取れません。ポンマーさんの機械のように正確な指揮ぶりが印象的でした。

第9の方は、一言でいうと、奇をてらうことのないオーソドックスなスタイル。ポンマーさんの指揮は拍節を大きく振り分けるおおらかな感じで、それによってオーケストラや合唱から伸びやかな演奏を引き出していたように感じました!。合唱は聴いた席の違いもあるのでしょうが、昨年より迫力があるように感じました。ただ、テノール独唱はもう少し声量豊かなのが好みでしたねぇ・・・。

今回は定期の時とは違う3階席で聴いてみましたが、ステージが遠くてしっくりきません。これならP席の方がいいかも。指揮者も団員さんもよく見えますし。

札響第584回定期 ブルックナー「ロマンティック」

音楽鑑賞
12 /13 2015
■札幌交響楽団 第584回定期演奏会(夜公演)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 *
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

指揮:マックス・ポンマー(札響首席指揮者)
ピアノ:ゲルハルト・オピッツ *

2015年12月11日(金)19:00~
札幌コンサートホールkitara

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ロビーコンサートは、季節にあわせてクリスマスソングでした。トロンボーン四重奏による「もろびとこぞりて」、弦楽四重奏による「まきびとひつじを」、全体で「きよしこの夜」の3曲です。トロンボーンの柔らかい音色、ハーモニー、うん、いいですね!。

さて前半はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。生では初めて聴きます。12型2管編成。コンマスは大平まゆみさんです。ドイツ音楽界の重鎮二人がステージ上にいるだけで重みがぐっと増しますね。オピッツさんの美しく、そして深い響きを湛えたピアノの音色がホールに満ちて音楽が始まります。オピッツさん上手いです!。全楽章良かったのですが、特に第2楽章に感銘を受けました。こんなに素晴らしい音楽だったのですね、この楽章・・・。この曲、少し退屈で実はあまり好きではなかったのですが認識を改めました。これも生演奏に接するいい面です。

アンコールはブラームスの「幻想曲集OP.116-4間奏曲」が演奏されましたが、これまた何というんでしょうかね、呼吸感とでもいうのでしょうか、音楽が大きな弧を描くような見事な演奏でした。

休憩後の後半は、ブルックナーの「ロマンティック」。弦は16型に拡大。1番ホルンが鬼門の難曲です。この日のトップは副首席の若手、山田さんでした。2回ほどわずかに音をはずしていましたが、第3楽章以外はソロばかりといっても過言ではない中、キズにもならない程度と思いました。

ポンマーさんの表現としては、だれることのないテンポを基調としつつ、特に第4楽章で部分的にぐっとテンポを落としたりするところも。金管は重く吹き続けさせるのではなく、頭だけ強くしてすっと抜くようにして、ふわっとした響きを目指しているように思えました。ただ願わくばトゥッティの時はもう少し濁りのないサウンドが聴きたかったです。

終演後は、この日会場で先行発売された7月定期のライブ録音のCD(ポンマーさん指揮のメンデルスゾーン「讃歌」)のサイン会がありました。もちろん購入し、サインをいただきました。

それから、そうそう、この日は会場で知人にばったり会い、話が尽きないので、そのまま焼き鳥屋で音楽談義になだれ込み、家に帰ったのは日付が変わってからでした(笑)。