ウェルザー=メストのブルックナー 交響曲第5番

聴いている音楽
03 /27 2015
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今週は昨秋ウィーン国立歌劇場の音楽監督を辞任したリンツ出身の指揮者、フランツ・ウェルザー=メストが当時の手兵ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したブルックナーの交響曲第5番 変ロ長調を聴いていました。実は聴いたことがなくて図書館からの借りものなんですが・・・

EMIの録音で1993年のウィーン・コンツェルトハウスでのライヴのようです。

さて、聴いてみての感想はというと、なかなか刺激的でした。

中でも第4楽章のフーガの部分は荒々しい迫力で迫ってきます。まさに「本場に殴り込み」といった印象を受けます。金管セクションは、吹きっぱなしても音程も乱れず、サウンドも重からず軽からず。オケの大音量から前面に抜けてくるパワフルさ!この耐久力はなかなかのものと感じました。イギリスのオケなかなかやるじゃない!という感じです。

第2楽章も繊細な中にじわじわ胸に迫るものがあって、とても良かったですし、スケルツォも高音から低音までリズムがしっかりとしていて好きなタイプの演奏でした。

今回聴いていて思ったのは、う~ん、やっぱり自分はマーラーの何倍もブルックナーが好きだなぁということでしょうか。

それにしても、ウェルザー=メストさんは、華々しいキャリアの一方でレコーディングにはあまり恵まれていないように思います。ロンドン時代はEIMからのリリースもボチボチあったように記憶していますが、クリーヴランド時代以後はあまり聞きません。

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