エリシュカ/札響のドヴォルザーク チェロ協奏曲

聴いている音楽(札響)
03 /12 2015
尾高・エリシュカ時代になってから札響のCD発売が一気に増えて、正直買うのが追いつきません。

巨匠たちの膨大な名演が安く(場合によってはただで)手に入るのに3千円払って新譜を購入するのは動機がいりますね。そんな中、札響を含む日本のオケの録音は増えているように思いますが、演奏水準の向上と地元のコアなファンを大事に、ということがキーワードになっているのかもしれません。

まだまだ未入手が多いのですが、今回はこれを聴いてみました。

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■ ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

  指揮:ラドミル・エリシュカ (札響首席客演指揮者)
  チェロ:石川祐支 (札響首席奏者)

  札幌交響楽団

 (Altus・2013年ライヴ録音)

私の知る限り、Altusレーベルは初かと思いますし、コンチェルトの録音も聞いたことがありません。もしかしたら初かな?2013年の定期演奏会のライヴ録音。私はちょうど単身赴任中で定期会員をお休みしていた頃にあたります。

聴いてみての感想は、結構いいじゃない!という感じです。

石川さんのチェロは、音量豊かに朗々と、というよりは繊細な感じの演奏なのですが、音色、音程、テクニック、そして歌。とてもいいです!まさに「聴き惚れる」という感じです。

札響も好サポートではないでしょうか。特に第2、3楽章は、こう響いてほしな、という感じにわりとピッタリで思わず嬉しくなってしまいました。チェロとのバランスもgoodで、録音も優秀です。

石川さんの略歴を記しておきましょう。
77年名古屋生まれ、東京音楽大学を首席で卒業。99年日本音楽コンクール第1位。東京交響楽団首席奏者を経て05年から札響首席奏者とのこと。今回はエリシュカさんのたっての希望で共演となったとライナーノーツに記されていました。

大好きなドヴォルザークのチェロ協奏曲を地元オケの素晴らしい演奏で聴けるとは、年寄りくさくなりますが、時代は変わりましたね。カップリングのブラームスの3番の感想はまた後日。

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