ドホナーニ/クリーヴランド管のブル8

聴いている音楽
12 /12 2014
ドホナーニ・ブル820141210

ドホナーニ/クリーヴランド管弦楽団のブルックナー選集から8番を聴いていました。

2014年はアバドやマゼールをはじめとして大物の死が相次ぎましたが、ドホナーニは時折、新譜がリリースされるのも見かけますので、まだまだ元気なんでしょうか。

さて、8番ですが録音が1994年ということで、同コンビでの3~9番の録音の最後にあたるようです。

全体的に表情やテンポで奇をてらうことのない真摯なブルックナーと感じましたが、サウンドは軽めで、重苦しさは和らいでいます。第2楽章の主部や、第4楽章の冒頭は爽やかさすら覚えます。

特に第3楽章で感じたオケの上質な響き、強奏時の濁りのないサウンド、アインザッツの乱れが全くない完璧といえるアンサンブルに、このコンビの到達点を見せつけられます。

最弱音から最強音までの幅は他の演奏より若干ないように感じました。その分、ブルックナーでありがちな、あわててヴォリュームを下げることはありませんでした(笑)
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