PMF もいわ山コンサート

コンサート(PMF)
08 /02 2014
25周年の PMF (パシフィック・ミュージック・フェスティバル) の終盤、『PMF もいわ山コンサート』 を聴きに行ってきました。

■ PMF もいわ山コンサート
  ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品76-2「五度」
   ラドゥ・ロポタン(ヴァイオリンI)
   ユークン・シャン(ヴァイオリンII)
   乾詩織(ヴィオラ)
   ミンジー・チェ(チェロ)

  モーツァルト:弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K. 516
    ケネス・リャオ(ヴァイオリンI)
    香田亜以(ヴァイオリンII)
    鶴友見(ヴィオラI)
    ジェバッ・キー(ヴィオラII)
    ディアナ・フロレス(チェロ)

  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
    練木翔(ヴァイオリンI)
    本吉理路(ヴァイオリンII)
    デイヴィッド・メイソン(ヴィオラ)
    ライアン・ルーイ(チェロ)

  と き:2014年7月31日(木)18:30~
  ところ:藻岩山中腹エリア「フォレストギャラリー」

会場は札幌中心部から約5kmのところにある藻岩山の中腹にあり、ご覧のとおりロープウェイに乗って向かいます。この日の最高気温は31℃でしたが、夕方には北海道らしい、しのぎやすいコンディションに。
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森の中の教会のような雰囲気。収容人数は50人ほど。
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教育音楽祭らしく、世界各地からオーディションを経て集まった若手音楽家の気合十分な、若々しいキレのある演奏でした。

まずはハイドンの『五度』。まさにこれが一番のお目当て。大好きな曲です!モーツァルトが既に世を去ったあとの1796年から1797年にかけての作。縦横無尽に駆けめぐる第1ヴァイオリンの高音の美しさに魅せられます。

バランスが良く、アンサンブルの息もぴったりの快演。ただ、古典派の緩徐楽章、これは本当に難しいものですね・・・。カルテットは長い時間をかけて解釈や表現を詰めて、芸に磨きをかけるものだなぁと再認識。

モーツァルトは、恥ずかしながら聴くのははじめて。少々くどい感じの曲ですね。感想は省略、ゴメンナサイ(笑)

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休憩後は『ラズモフスキー第1番』。 弦楽四重奏とは思えない素晴らしい広がりをもった傑作。こちらも大好きです。

冒頭のチェロ、いい音です! 4人での最初の盛り上がりにかけての部分だけ見ても、モーツァルトやハイドンの音楽からの飛躍を感じます。4人のパートの独立した動きなど生の面白さもしっかりと堪能。演奏も大変聴きごたえがありました。

終演後、復路のロープウェイを待っていましたら、私の後ろの年配のご夫婦が、「来るだけで気持ちがいいわね」と会話されていました。まさにそのとおり、いい夏の音楽祭でした。

無料コンサートなので入場整理券は回収され、プログラムもくやくちゃになってしまいましたので、記念に両方載せておきます。
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