「100歳まで弾くからね!」

音楽
03 /11 2014


週明け札幌は30cmのドカ雪、単身赴任先では今朝-17℃と少々困惑しております・・・。

そんな状況ですが、週末、98年から札響コンサートマスターを務める大平まゆみさんの初エッセー「100歳まで弾くからね!」(北海道新聞社)を読みました。

遠い遠い世界の大演奏家の自伝、評伝ではなく、我が街のオケのコンマスという、身近なところのプロのお話という点に親しみを感じて、思わず購入してしまいました。

近年ソロ活動も多くCDも4枚発売。地元FMラジオ番組の中で小コーナーを持たれており、お声を聞く機会も多いのですが、実はよく知らなかったのです。

帯には「19歳から13年間にわたるアメリカでの音楽修行、二人の子育て、能力を最大限に引き出す時間や「気」の使い方などを明かす。生い立ちからユニークな練習法まで、初公開の写真も多数収録。」とあります。

仙台生まれで芸大付属高受験のレッスンのために上京を繰り返したこと、芸大一年の時にサンフランシスコ音楽院に留学するところから、大きく人生が動き出していく部分だけみても、本当にチャレンジ精神に富んだ、エネルギッシュな方だなあと強く印象に残りました。

そうそう、札響経営危機の際は、理事の方と一緒に、ヴァイオリンを持って経済界を訪問し、時には演奏しながら支援を訴えられたというシリアスなお話も。

最後に、印象に残った指揮者・ソリストには、ネヴィル・マリナー、エマニュエル・パユ、庄司紗矢香さんをあげておられたことを記しておきます。

お三方が客演した演奏会は私も聴いておりました。参考までに曲目は、マリナーさんはメンデルスゾーンの「スコットランド」。パユさんはイベールの協奏曲。庄司さんはモーツァルトの3番というものでした。


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