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日本フィルハーモニー交響楽団 第294回横浜定期演奏会

音楽鑑賞
01 /15 2014
みなとみらいホール

■日本フィルハーモニー交響楽団 第294回横浜定期演奏会

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 *
J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲
ヨゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ
J.シュトラウスⅡ世:ワルツ「芸術家の生涯」
J.シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスⅡ世:ワルツ「美しく青きドナウ」

指揮:阪哲朗
ヴァイオリン:木野雅之(日フィル・ソロコンサートマスター)*

2014年1月11日(土)18:00~
横浜みなとみらいホール

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先週末、首都圏の親類宅に行く際、時間ができたので当日券を購入しコンサートに行ってきました。初めての指揮者、ホールで、初生のシベリウスのコンチェルトがお目当てです。開演前にはホワイエで評論家の奥田佳道氏によるプレトーク。本日のソリスト木野さんの日フィルとの初共演がシベリウスだということ、シベリウスのコンチェルトはトロンボーンが入っていて、ブラームスやチャイコフスキーより大きい編成であること、などをわかりやすく解説してくれました。

さて、そのシベリウスですが、情熱的というより美しさを重視するような演奏だと感じました。印象的な曲の冒頭からひんやりと透明感あふれる美音。激しい部分もベテランらしい鷹揚とした音楽の運びで、第1楽章の第2主題、第2楽章でのじわじわ盛り上がっていくところ、第3楽章での早いパッセージ・高音など、聴きどころを堪能させてくれました。

後半の楽しいワルツで印象に残ったのは、やはり「こうもり」でしょうか。阪さんは現在、ドイツの歌劇場の音楽監督をされているとのことで、序曲の中でもとりわけ細切れつぎはぎ感のある(と私は勝手に思っている)この曲を、絶妙な緩急と間でワルツを繋いでいく見事な演奏。うん良かった!。鍛冶屋のポルカでは、パーカッション奏者がステージ前方で、エプロン姿でユーモラスに鉄床?を打ち鳴らすパフォーマンス。そんな新春のコンサートでした。

ところで、今回席は3階正面に取りました。若干ステージの視認性に難がありましたが、前が通路で両隣も空席だったので音楽に集中できました。こんなことでも満足感は変わってきますね。


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