ヌーベルアンサンブル&オージークァルテット ジョイントコンサート

コンサート(その他)
07 /16 2017
三連休中日の夜はアマチュアのサクソフォーン・アンサンブルの演奏会を聴きに行ってきました。

■ ヌーベルアンサンブル&オージークァルテット ジョイントコンサート

 1 オージークァルテット
 ・いっそレセナーデ
 ・ラヴ イズ オーバー
 ・未来予想図Ⅱ
 ・パリの空の下

2 ヌーベルアンサンブル
 ・To"B"Continued
 ・MY FAVORITE RHYTHM
 ・Rock'n Mozart
 ・四季より「春」in jazz
 ・バッハのメヌエット
 ・AMAZING GRACE

3 オージークァルテットと仲間たち
 ・白雪姫メドレー
 ・いそしぎ
 ・シェリトリンド

4 合同演奏
 ・レット イット ゴー(アナと雪の女王より)
 ・ホール ニューワールド(アラジンより)

2017年7月16日(日)19:00~
札幌時計台ホール

行ってみようと思ったきっかけは、アンサンブルコンクールで全国大会出場経験もある函館の実力派団体、ヌーベルアンサンブルの演奏が聴きたいと思ったからです。

会場は日本三大がっかり名所(笑)の札幌時計台の2階ホールです。時計台が午後7時の鐘を打ったところで、演奏会が始まります。

まず、地元札幌のオージークァルテットによる四重奏。演奏された4曲はメンバー4人のそれぞれのお気に入りだそうです。続いてヌーベルアンサンブルにより6曲が披露されました。メンバーは全員で7人だそうですが、今回は曲に応じて編成を変えていました。うーん、さすがは実力派団体ですね。音色や表現の幅など本当に上手いと思いました!。

5分の休憩のあとはオージークァルテットにフルート2、クラリネット2、パーカッションの”仲間たち”が加わったアンサンブル。そして最後は、オージークァルテットと仲間たち、ヌーベルアンサンブル、ヤマハ・サックスアンサンブルコースの皆さんによる総勢23名の合同演奏。大勢で演奏すると迫力が増しますね。聴きごたえがありました。

曲は親しみやすいものばかりで一曲一曲も短く、疲れないコンサートでした。今日の札幌は午前中の大雨で気温もそれほど上がらず、夕方からは晴れ。気温22度ほどの快適な夏の夜、時計台ホールに響くサクソフォーンの響きを堪能しました。


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ノルト・シンフォニカー第14回定期演奏会

コンサート(その他)
06 /11 2017
■ ノルト・シンフォニカー 第14回定期演奏会

 エルガー 組曲「子供部屋」より ”目覚め”
 エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 op.85 *
 ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 op.73

 山田美穂(指揮)
 荒木均(チェロ) 札響チェロ奏者*

 2017年6月11日(日)13:30~
 ちえりあホール

札響の600回記念定期の翌日はアマチュア・オケの演奏会に行ってきました。ノルト・シンフォニカーさんは初めて聴く楽団です。

演奏の前に指揮者から曲の解説がありました。1曲目のエルガー作曲”目覚め”はおそらく北海道初演ではないかとのこと。2曲目のエルガーのチェロ・コンチェルトは「暗い曲だけど、その暗さを楽しんで」とユーモアあふれるお話がありました。ブラームスはこの楽団が演奏会で取り上げている「2番シリーズ」だそうで、過去にはチャイコフスキーの小ロシア、シューマンの2番などを演奏したようです。

さて、演奏会の感想ですが、荒木さんの美しい独奏と熱気を帯びたブラームスで「行って良かった!」と思えるものでした。生涯学習センター内にある「ちえりあホール」はおそらく定員が500名弱ほどかと思いますが、ほぼ満席。聴衆のマナーもよく、皆熱心に聴き入っていました。

アンコールには、エルガーのエニグマ・ヴァリエーションから「ニムロッド」が演奏されました。

アマオケの皆さんは技術レベルの向上や維持にご苦労されているとは思いますが、今後も是非演奏会に足を運んでみたいと思いました。


オーケストラHARUKA 第14回演奏会

コンサート(その他)
05 /06 2017
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■ オーケストラHARUKA 第14回演奏会

 ガーシュウィン ラプソディー・イン・ブルー
 ガーシュウィン パリのアメリカ人
 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 作品47

 三河正典(指揮)
 佐野俊司(ピアノ)

 2017年5月6日(土)13:30~
 札幌コンサートホールkitara

アマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行ってきました。

「ラプソディー・イン・ブル」ーのピアノソロを弾いた佐野さんは現在、医学部の学生さんとのことですが、幼少期よりピアノを始められ、プロの方にも師事されているようで、コンクール受賞歴やアマオケとのコンチェルト共演歴なども豊富。素晴らしい演奏で聴衆を魅了していました。オーケストラではピアノに呼応する管楽器が好調でしたね。

「パリのアメリカ人」は中間部分のトランペットのソロがgood!。オーケストラは快活な部分はもちろん、静かな部分の合奏の合わせにもじっくり時間をかけて仕上げた印象です。

ショスタコーヴィチの「第5」は、弦楽器は第3楽章、管楽器は両端楽章でかなりの腕前が必要となる難曲かと思いますが、迫力もありましたし、なかなかの健闘ぶりだと感じました。各楽器の中ではフルートのソロがすごく良かったですね。

意欲的なプログラミングだと思いますが、管楽器に負担がかかっていたようにも感じられました。この辺りはアマオケの選曲の難しさでしょうか。



ロメウス弦楽四重奏団 第3回演奏会

コンサート(その他)
03 /01 2017
3月は初っ端からコンサートです。札響現役団員の物部さん、廣狩さん、客演奏者の坪田さん、元コンマスの市川さんによるカルテットを楽しんできました。

■ ロメウス弦楽四重奏団 第3回演奏会

 ボロディン 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調
 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 作品127

 市川映子(第1ヴァイオリン)、坪田規子(第2ヴァイオリン)
 物部憲一(ヴィオラ)、廣狩理栄(チェロ)

 2017年3月1日(水)19:00~
 北海道立文学館


前半はボロディンの2番。第4楽章だけはなぜか少々理屈っぽいけど、第1楽章や第3楽章などとてもロマンティックな佳曲です。奥さんに献呈されたのですね。曲中にしばしば現れる第1ヴァイオリンとチェロの掛け合いは会話のようだなあと聴いていて感じ入りました。

後半はベートーヴェンの12番。14年間のブランクの後に作曲した最初のカルテットで「後期」のスタートを飾る作品のようです。プログラムにも「作曲時は第9交響曲やピアノソナタ30~32番の作曲時期とほぼ重なり、大変充実した曲になっている」とありましたが、全楽章で一番長い第2楽章の美しさ、音の立体感と迫力の終楽章など生で聴いてホントそう感じました。演奏も第1回の時に物部さんが「このカルテットではベートーヴェンをやりたい」とお話されていたように、前半以上に気合の入った素晴らしい演奏でした。たった4人で繊細な弱音から圧倒する大迫力まで表現できるカルテットの面白さを感じました。終演後、一緒に聴きに行った友人は「シンフォニーのようだ」と呟いていました。

アンコールはハイドンの弦楽四重奏曲第38番「冗談」からスケルツォが演奏されました。

最後に今回のコンサートにあたって、ボロディンはシュトイデ弦楽四重奏団、ベートーヴェンは上海カルテットのディスクで予習したことを書いておきます。


遠藤真理 チェロリサイタル

コンサート(その他)
12 /11 2016
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■ 遠藤真理 チェロリサイタル
 
 ベートーヴェン モーツァルト『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
 ウェーベルン 2つの小品
 ウェーベルン 3つの小品
 ベートーヴェン チェロソナタ第5番
 ラフマニノフ チェロソナタ

 遠藤真理(チェロ)、菊池洋子(ピアノ)

 2016年12月11日(日)14:00~
 ふきのとうホール


昨日の記録的な大雪の雪かきを終え、午後は遠藤さんのチェロを聴きに行ってきました。札響定期がない12月の楽しみだったので、大雪の影響で公演中止にならならくて良かったです。チケットも完売だった模様。

NHK-FM「きらクラ!」のパーソナリティでもあるチェロの遠藤真理さんは、2003年の日本音楽コンクール第1位のほか、コンクール上位入賞の経歴をお持ちで、リサイタルや国内主要オケとも共演なさるなど着実にキャリアを重ねてらっしゃるようです。

ピアノの菊池洋子さんも2002年のモーツァルト国際コンクールで優勝して以降、リサイタル、オーケストラとの共演、室内楽、音楽祭への出演など精力的にご活躍とのことです。

さて、遠藤さんは緑を基調としたドレス、菊池さんは白いドレスでご登場。室内楽専用の221席のふきのとうホール、今回は前から2列目に陣取ったこともあって、演奏が始まると遠藤さんの息遣いや、菊池さんとお互い見合って呼吸を合わせるところなど、臨場感たっぷり味わえました。

プログラムの中ではやはりメインのラフマニノフが良かったですね!。いい曲ですし、ここ1か月ぐらいハインリヒ・シフの演奏で予習していましたが、やはりライヴは別格です。小柄な遠藤さんから繰り出されるスケールの大きくて情熱的な演奏は圧巻でした。お見事!。ブラヴォーが盛大にかかり、聴衆の拍手に包まれる中、お二人もお互いに拍手を贈り合い、なんとも充実した演奏会という雰囲気でした。

アンコールの前に遠藤さんからお話がありました。なんでも土曜は一日中羽田空港にいたような状態で、札幌入りしたのは深夜0時を超えていたとのこと。そして、あとは今日このあと帰れるかどうか・・・とユーモアのあるコメント。

アンコールは、ラフマニノフのヴォカリーズと、サン=サーンスの白鳥の2曲が披露されました。どちらもしっとりとした良い演奏でした。悪天候の中、札幌に来てくれてありがとうという気持ちになりました。