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その他
07 /12 2020
白水大介アワー 〜BUZZっていいとも!

関西フィルの首席トランペット奏者白水大介さんが、他のプロ奏者とリモートで対談するものです。

ゲストは第1回のN響首席の菊本和昭さんからはじまり、第2回は同じくN響首席の長谷川智之さんと続き、東響首席の佐藤友紀さんや元札響首席の松田次史さんらを経て、先日アップされた第9回は札響首席の福田喜亮さんでした。次のお友達を紹介していくリレー形式で次回は山響首席の井上直樹さんの予定だそうです。

内容はトランペットを始めたきっかけ、現在に至るまで、手ごたえのあった演奏、演奏のとき大事にしていること、好きなオーケストラ作品、基礎練習の方法、使っているエチュードなどで、ゲストの方が自らのエピソードを交えお話してくれるもので、それぞれのお人柄が出ていて、楽しく面白いですね。私は佐藤さんの失敗談や、松田さんのベルリンフィル研修時代のお話、福田さんの芸大時代のレッスンの話なんかがとても興味深かったです。

そればっかりではなく、真面目な話としては、自分もそうですが、これは楽器をやっている人には非常にありがたいですね。演奏中に大事にしていることや基礎練習の話など、プロの人も色々悩んでいること、プロになってからも練習を日々進化させていることを知って勉強になります。技術向上のヒントになればと思っています。

コロナ禍で学校の吹奏楽部、プロやアマのオーケストラ・吹奏楽団の活動・発表が制約を受けていますが、早く以前のように活動ができるようになることを祈るばかりです。


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ラトル/ロンドン響札幌公演が中止に

その他
06 /20 2020


9月に予定されていたサイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団札幌公演が新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

難しいかなとは思っていましたが、一応チケットを購入していました。首席トランペット奏者のフィリップ・コブ氏の演奏を是非生で聴いて見たかったのですが残念です。
先ほどwebで払い戻し手続きを済ませ、ローエングリン第1幕への前奏曲を聴きながらこの記事を書いています。

ちなみに予定されていた曲目は以下のとおり。

リデティ:アトモスフェール
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲
ブラームス:交響曲第2番

ロンドン響は92年、サントリーホールでマイケル・ティルソン・トーマス氏の指揮によるマーラーの9番以来、ラトル氏は98年、kitaraでバーミンガム市響との「英雄」を聴いて以来となるはずでした。

札響第626回定期 ベートーヴェン 交響曲第7番ほか

札響
02 /02 2020
■札幌交響楽団第626回定期演奏会

シューベルト(ウェーベルン編曲):ドイツ舞曲D820
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.543
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92

指揮:マティアス・バーメルト

2020年1月31日(金)19時
札幌コンサートホールkitara

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金曜日の夜公演に振り替えての鑑賞です。ちょうどこの日から始まった「さっぽろ雪まつり」のためか外国人のお客さんも見かけました。

今回はメインのベートーヴェンの7番が良かったですね。この曲を札響の定期で聴くのは久しぶりで、2011年の尾高さん以来だと思います。14型2管編成。ホルンは倍管にせず、1stに副首席の𡈽谷さんがアシストする形でした。演奏はオーソドックスながらも、強弱の振幅を広くとった逞しい音楽でした。両端楽章でホルンがもう少しパワフルだったらと思いましたが、執拗なリズムの繰り返しの上にメロディーを重ねていく第2楽章の精緻なアンサンブルには心地よさを伴って大いに引き込まれましたし、いつもは飽きて仕方がない第3楽章も2回あるトリオで木管楽器の瑞々しさに加え、2ndホルンの低音、トランペットの高音などベートーヴェンの楽器の使い方の面白さというものを感じ、大いに楽しめました。

今週末には、今回のモーツァルトをマーラーの「亡き子を偲ぶ歌」に入れ替えたプログラムで東京公演が行われます。快演を祈るばかりです。


N響第1930回定期 マーラー「復活」

N響
01 /18 2020
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■NHK交響楽団第1930回定期演奏会

マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」

指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
ソプラノ:マリソル・モンタルヴォ
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
合唱:新国立劇場合唱団

2020年1月12日(日)15:00
NHKホール

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新年最初のコンサートは恒例になりつつある東京でのN響定期です。「復活」は札響第500回定期を聴き逃したのではじめてで、エッシェンバッハさんも25年ほど前にピアノで聴いたきり。札幌でこうした大曲を聴けることは少ないので楽しみにしていました。

エッシェンバッハさんの演奏は全体に中庸なテンポ、すっきりした表現で、第5楽章は場面の転換の間合いをしっかりとる感じの余裕のある演奏に感じました。第3楽章から第5楽章までは前楽章からアタッカにしていたようです。ホルンとトランペットのバンダ各4の中には、東京交響楽団首席tpの佐藤友紀さんも参加されていました。

全体的に良かったのですが、やはり合唱とパイプオルガンも加わるフィナーレ、特にBereite dich zu leben! (生きることに備えるがよい!)から次第に音楽が高揚していき、Sterben werd' ich, um zu leben! (私は生きるために死のう!)以降は本当に感動的でした。音楽を生で聴くっていいもんだなと思わせてくれる演奏でした。惜しむらくはNHKホールの響き。違うホールだったら、もう一段上の感動があったかも・・・。

その他印象に残ったところは、メゾ・ソプラノの藤村さん、フルートの神田さんが良かったのと、やはり1stトランペットの長谷川さん、音も綺麗ですし、表現の幅も広く、ただただ感心しきって聴いていました。演奏後、エッシェンバッハさんは個々の奏者を立たせることはありませんでしたが、もししていたら、ブラヴォー間違いなかったですね。

今回の演奏会は東京在住の中学からの友人と聴きに行き、公演後、飲みに行きました。ビール、日本酒、ウイスキーで気持ちよく酔って音楽談義の新年会でした。


第12回ウィンドアンサンブル・ポロゴ定期公演

その他のコンサート
12 /29 2019
■第12回木管五重奏団ウィンドアンサンブル・ポロゴ定期公演

八木澤教司:木管五重奏曲「アゴラ」
ライヒャ:木管五重奏曲ニ長調op.91-3
ヒンデミット:小室内楽曲op.24-2
ミヨー:コレットによる組曲(Ob,Cl,Fg)
ドヴォルザーク(ワルター編):弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」op.96

2019年12月21日(土)19:00
ふきのとうホール

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すっかり時間がたってしまいましたが、定期的に聴きに行っている木管五重奏団のコンサートのことを書いておきます。会場は札幌駅前の室内楽専用ホールです。緑色の椅子が置かれたステージに真っ赤なドレスに身を包んだ5人が登場。クリスマスらしい色使いで場が華やぎます。

曲目は前半が五重奏のオリジナル曲3曲。後半はトリオ・ダンシュ(Ob,Cl,Fgによる三重奏)と弦楽四重奏曲の編曲ものという構成です。

印象に残ったところを書くと、まずは一曲目の「アゴラ」ですかね。5分ぐらいの短い曲ですが、爽やかで実に気持ちのいい曲でした。新しい曲との出会いはコンサートの醍醐味です。気に入ったのでコンサートの後もYoutubeで楽しんでいました。ミヨーの「コレットによる組曲」も短い8つの曲で構成される作品ですが、とても聴きやすく木管楽器の良さを実感できる曲でした。「アメリカ」は、やはりオリジナルがいいかなと思う場面もありましたが、5つの楽器の多彩な音色に新鮮味も感じました。それにしてもこの曲は親しみやすさと深みを兼ね備えた稀有な傑作ですね。2019年最後となるコンサートを楽しませてもらいました。