ロメウス弦楽四重奏団 第4回演奏会

コンサート(その他)
10 /21 2017
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■ ロメウス弦楽四重奏団 第4回演奏会

 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 作品18-2
 ベートーヴェン 弦楽四重奏団第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー第1番」

 市川映子(第1ヴァイオリン)、坪田規子(第2ヴァイオリン)
 物部憲一(ヴィオラ)、廣狩理栄(チェロ)

 2017年10月20日(金)19:00~
 北海道立文学館

これから3週連続の演奏会です。はじめは元札響コンマスの市川さん、客演団員の坪田さん、現役団員の物部さんと廣狩さんによるカルテット。第1回演奏会の時に「ベートーヴェンをやりたい」とのお話があったとおりオール・ベートーヴェン・プログラム。今回は中期の傑作ラズモフスキー第1番がメインです。

今回初めて知りましたが2番は実際には3番目に作られた曲なのですね。優美な曲調は少しベートーヴェンのイメージと違うようにも感じられますがいい曲だと思います。今回少し勉強してから生で聴いてみたのですが、多少なりとも曲の理解が進んだように思います。

後半のラズモフスキー第1番はプログラムにも「弦楽四重奏の歴史における一大傑作」、「素晴らしさを何と形容したらよいか判らない」とありましたが、自分も聴くたびに実感します。当時の人もこの深みとスケール感には相当驚いたのではないでしょうか。もちろん第1楽章が一番いいのですが、今回は第3楽章、第4楽章にも大変惹かれるものがありました。前者の物悲しい響きは生で聴くととても心に響くものがありましたし、第4楽章はロシア民謡の主題がベートーヴェンによって芸術性の高いものに引き上げられているように思いました。演奏もすごく良かった!。約40分の大作を堪能させていただきました。

定期的にベートーヴェンの弦楽四重奏を聴くことができるのは、とても貴重な体験で、これからも一曲一曲聴きこんでコンサートに通うのを楽しみにしていきたいと思います。


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札響&アルゲリッチ(Pf)のプロコフィエフ

聴いている音楽(札響)
10 /15 2017
以前にも一度記事にしたフォンテック×タワーレコードの企画もののディスクを聴いてみました。

■ 札響アーカイブシリーズ第Ⅰ期③
 
 1. プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26 *
 2. モーツァルト 交響曲第35番 ニ長調 「ハフナー」
 3. モーツァルト 交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」

 ペーター・シュヴァルツ(指揮)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) *

1は1970年1月の第91回定期、2は2月の第92回定期、3は4月の第94回定期のライヴ録音です。会場はすべて札幌市民会館です。

まず1961年に札響が発足して10年も経たずにアルゲリッチと共演してしまうなんてすごいと思いました。ライナーノーツにはこの時点ですでにランパル(Fl)、スーク(vn)、タックウェル(hr)らとも共演したとあり、驚きです。

さて、演奏はというと、プロコフィエフではオーケストラがパワー不足の感もありますが、アルゲリッチの切れ味鋭い生気溢れるピアノに聴き入ってしまいました。さすが!。

モーツァルトはしっかりとしたアンサンブルでウィーン出身の第2代常任指揮者シュヴァルツ氏が一曲一曲精魂込めて仕上げていったことが感じられました。シュヴァルツ氏については、私自身1991年の札響客演時のブルックナーの第8番に非常に感銘を受けた記憶があります。同氏が70年代の札響発展に尽力された功績は大きいと認識できるディスクだと思います。


シェリング(vn) J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ

聴いている音楽
10 /12 2017

仕事が落ち着いたので、このこところは家族と一緒に夕食がとれています。今はやりのワーク・ライフ・バランス上も良いこと。

そんなわけで夕食後は、ゆったりとした気持ちで色々音楽を聴いているわけですが、本日聴いていたのはJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータのCDからソナタの方の3曲。演奏はヘンリク・シェリングによるもの。1967年のグラモフォンへの録音です。

ヴァイオリンは昔、数年習っていた時期があったのですが、結局のところ、いい演奏を聴き分ける耳すら肥えませんでした(笑)。シェリング盤は年代のわりに録音もよく、一音一音心に沁みる良い演奏に感じます。半世紀を経てもなお、皆が支持する名盤というのもわかります。


デュトワ/モントリオール響 ファリャ「三角帽子」

聴いている音楽
10 /08 2017
本日聴いていた音楽は、ファリャのバレエ音楽「三角帽子」全曲。シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団による演奏。DECCAの1981年の録音。

学生時代に吹奏楽をやっていましたが、その当時、吹奏楽のためのオリジナル作品ではないオーケストラ作品の編曲ものとして、この「三角帽子」の粉屋の踊りと終幕の踊りが大流行りでした。レスピーギのシバの女王ベルキスなんかもそうですが、オーケストラ作品では演奏会で取り上げられる機会は多くないですね。最近ではN響の1月の定期でファンホ・メナさんという指揮者がこの曲を振っていましたけど。

聴きやすいですし、いい曲です。演奏効果も高くて盛り上がります。初演は1919年ということで100年たっていないとは改めて驚きです。デュトワ/モントリオール響はオーケストラを軽く、明るく鳴らしていて、爽快感を感じます。

明日は三連休最終日、良い天気が続きそうです。


小澤/BSO マーラー 交響曲第4番

聴いている音楽
10 /07 2017
秋に聴きたくなる音楽第2弾はマーラーの4番。

高校時代に初めて聴いたマーラーが第4番で、第3楽章を聴きながら、街の高台から穏やかな秋の日差しに包まれた港をボンヤリ眺めていた記憶が強く残っているからでしょう。でも今思えば、初マーラーがなぜ4番?って感じですが、理由は思い出せません。

今日、聴いていたのはこちら。
小澤さんが87年に手兵ボストン・シンフォニーと録音した演奏です。

ボストン響は上手いですね。さすがです。落ち着いた品のあるサウンドなど、とても素晴らしいと思います。でも何というか、少々大人しすぎるというか、綺麗すぎるというか、マーラー演奏としては物足りなさを感じる面もありますが、まあ第4番なら、案外ありかもしれません(笑)。

明日の札幌は、晴れて気温も20度以上になりそうです。